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私は誰かを悪役にしていないだろうか



本の執筆が、お陰様で峠を越えました。これを読んでくださっているみなさまには本当に感謝を申し上げたくて、前回のnote「真実のルームツアー」では大変お見苦しいところをお見せしたにも関わらず、引き続きご愛読いただけるというのは、本当に頭が上がりません……。とはいえ、まだまだ書くべき文章はあるのですが。でも全体的に、32歳の今書ける限界まで書いている気がするので、良い本になって欲しい。


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それにしても。ここ3年間は、ずっと身体のご都合を最優先にしながらのんびりと過ごしていたので、本当に久しぶりにちゃんと頑張って、ちゃんと疲れてしまいました。

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新刊『小さな声の向こうに』を文藝春秋から4月9日に上梓します。noteには載せていない書き下ろしも沢山ありますので、ご興味があれば読んでいただけると、とても嬉しいです。