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2020年北海道ツーリング 5日目その2

今日は朝から薄曇りだったのだが、摩周湖から東進して海に出たところで知床の方を見ると雲が無い‼️ これはラッキーと予定を変えて知床横断道路に向かうことにした。北海道は遠くの空まで見通せることが多いので、晴れているところを目指して進むのも一つの手だ。

ちょうどお昼時だし、この旅ではコンビニ食ばっかりだったので、知床に向かう前にたまには店に入って食事するかと、そば処福住総本店さんに行ってみる。何年か前に訪れたことがあるが、蕎麦が美味しい店なのだ。しかし残念ながらお客さんが並んでいたので断念。以前来た時は15:00頃だったので席が空いていたが、今日はお昼時なので混んでいるのだろう。美味しいだけあって人気店なのね、残念。

結局食事を取らず知床半島に向かう。国後島を右手に見ながら海岸線を北上する。知床横断道路に入る直前に道の駅があったが、そこも混んでいたのでパス。左折して知床横断道路に入る。

羅臼側の道路は適度なワインディングで気持ちが良い。熊の湯もあって、昔とほとんど景色が変わっていないような気がする。多くのライダーとすれ違ったが、皆、手を挙げて挨拶してくれる。昔はピースサイン✌️と言っていたのだが、今はヤェーと言うそうだ。時代が移り変わっても、ライダーの絆は強い。

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峠を登っていくと羅臼岳が目の前に見え、どんどん大きくなってくる。知床峠は麓が晴れていても上は雨ということもあるのだが、この様子だと上も晴れているようだ。

そんなこんなで着きました!知床峠PA。めちゃめちゃいい天気。羅臼岳もクッキリ目の前に迫ってくる。ワンパターンで申し訳ないが、まごうことなき絶景ですな。

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知床峠PAを出て峠を下りウトロに向かう。途中、知床五湖に向かう分岐があったが、歩く気力がないのでパス。と毎回言っていて、実は未だ知床五湖に行ったことがない。

結局昼食を食べそびれてしまっていたので、コンビニによっておにぎりとお茶を買って昼食とする。このコンビニの目の前にあるのが、北こぶし知床という高級ホテル。3年ほど前に両親を連れてレンタカーで北海道を回った時に宿泊したホテルだ。親孝行できて良かったなぁ。カンカン照りの猛暑の中、外で立っておにぎりを食べる。北海道まできて何をやっているんだろう、という気持ちにもなるが、コロナ感染対策だと自らに言い聞かせながらお茶で流し込む。食事時間5分。ごちそうさまでした。

もう少し時間があるし、「天に続く道」に行ってみることにする。ここは多くの方が取り上げている道で、天まで延びているかのように見える一直線の道だ。観光地化していて、看板のところには大勢の人が記念写真を撮るために並んでいたので、写真は撮らず天に向かって道を下って行く。道は走ってナンボだからね。

今日はだいぶ走ったので、宿に向かうことにする。今夜の宿は田舎家グリーングラスという宿だ。開陽台に近い場所にある。数年前にレンタカーで旅行した時にお世話になった宿で、その時の印象が良かったので今回も泊まらせていただくことにした。オーナーさんは数年前に一泊しただけの私を覚えていてくださり、とても感激した。コロナ対策だろうと思うが、1日に1組しか予約を取っていないようだ。そんななか、ハイシーズンに1人泊というのは申し訳ない気持ちになる。

部屋でしばらくくつろいだ後、夕食の買い出しを兼ねて開陽台に行ってみることにした。

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日が沈む時間帯だったので、少し粘って夕日と共に記念写真をパチリ。完全に日が沈むと真っ暗になって怖いので、日が沈む前に開陽台を後にして宿に戻る。

と、宿に着く直前に空を見上げるととんでもないことに。

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まさに燃えるような夕焼け雲。えーっと。夕焼けは晴れで朝焼けは雨のサインだっけ? ということは明日は晴れるかな(今日も晴れたけど)。

明日は北太平洋シーサイドラインを通って、釧路経由で帯広まで行く。晴れることを祈って眠りに着く。

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