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迷惑をかけたくないから動かなかったら、逆に迷惑になった
仕事でミスをした。
やってほしいと言われたのに、タイミングを見失って結局やらなかったことがあり、先輩から、
「地に足さんにはやってほしかったな」
と配慮をいただいた上での指摘をもらった。
言いたいことは山ほどあった。
「タイミングを逃してしまった」
「迷った結果、迷惑をかけたらどうしようと思ったからやらなかった」
「忘れていたわけじゃない」
何が正しいかわからない。
なんで動けなかった?やらなかった?
その日はずっと落ち込んでしまい、先輩にフォローまでさせてしまう最悪ムーブをかまして終了した。
あれから落ち着いて、考えてみた。
理由は色々あるが、大まかに2つ。
①経験不足(情報不足)
②責任能力がないこと
①の経験不足について。
まずその仕事についての情報が足りてないこと。わからないこと、知らないことが多すぎて自分の行動基準や判断基準が持てないから動けなくなってしまう。
②の責任能力について。
新人がミスをすると誰が責任をとるのか?
先輩や会社がとるため、私がとることはないしできない。だからこそ「余計なことはしないでおこう」「迷ったらやめとこう」と消極的になってしまう。
対処法はいくつかある。
わからないことは聞くこと。
必要以上に気を張らないこと。
1度に全てをやろうとしないこと。
丁寧に仕事をすること。
1番大切なのは、
落ち込むことで許されようとしないこと。
落ち込むのは仕方がない。でもずっと引きずって態度に出し続けて、いつの間にかすっきりして決意表明を掲げて復活!なんてことをしてみたとする。
指摘した先輩は逆に気にしてしまうだろうし、本来迷惑をかけられた先輩がフォローする側にまわるのは本末転倒ではないだろうか?
本当ならその先輩のために自分が動かねばならないのに。
「自分はこんなに反省しているんです!(だからこれ以上責めないで)」
の態度は周囲を振り回してしまう。
一旦落ち込んだ気持ちとは別に、他でお詫びをしようと切り替えて動き出すことが大切。
自戒を込めて。すべて
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