ごん氏

米国に住んでいる30歳のおじさん。主に読書して思ったことをまとめる場としてノートを利用しています。

夏目漱石「三四郎」の感想

この小説は二つの種類の人間に強い共感を与える。一つは20才前後で将来を案じ始めた大学生。そしてもう一つは、20才前後に抱いていた自己の前途に対する果てしない希望を失…

夏目漱石「三四郎」感想1:この小説は二つの種類の人間に強い共感を与える。一つは20才前後で将来を案じ始めた大学生。そしてもう一つは、20才前後に抱いていた自己の前途に対する果てしない希望を失いつつある30才前後の人間。自分は後者に属す故、回顧的な感傷に浸りつつこの小説を読んでいる

OPTの延長申請せねば。noteにその手続き記録していこうかな。あとVISAの更新もだ。両方記録していくか。

読むということ4:自分はあまり小説の世界に入り込むことができないが故に、自分と境遇のにた人物が出てくる小説以外には興味が湧かないのだろう。そう考えれば外国の小説に強く惹かれたことがないのも合点がいく。

読むということ3:小説を読むということは、今の自分の身体性を脱して、全く違う世界へと自分の意識をジャンプさせることができる。言い換えれば「他者の人生を生きる」ということが仮想的なかたちにせよ可能になる。ただし自分はなかなかにそこまで入り込むことができない。