文章を書く行為を習慣化するためにはどうすればいい?

月曜日の夜、経堂駅のスターバックスカフェでMacを開いた。10代の頃は「そんなスノッブな場所じゃない」と馬鹿にしていたが、人生の時間の沈殿とデカフェラテで浪費できる経済的自由が、若い自分だったら犯罪行為とみなしたであろう滑稽な行動を許したのだろうか。

このカフェに期待したのは、ノートを取るきっかけになることだった。こんな場所で文章が書ければいいのだが、今の僕にはその覚悟がない。読み進める前に、まずは身近なところから。それは、書くことを習慣化するための戦略に他なりません。自分は書くことを習慣化したいという欲求をずっと持ち続けてきた。しかしそれが習慣化することはなく、いつもちょっとだけブログやnoteを書いては放置するということを繰り返してきた (このnoteも同じような運命を辿りつつありますが…)。なので今回はnoteを書くということを習慣化するための作戦を書き出してみようと思います。

すでにお分かりのように、習慣化するためのポイントは
(1)決まった場所
(2)時間
(3)細かい活動
について
(4)活動の目的
に見合った活動の質と量を設定することである。

私の運動習慣を例にとって習慣化について考えてみましょう。私は、肥満状態の改善と筋力アップを目的に、5月から運動習慣を始めました。それ以来、習慣を持続させるための3つの条件はほぼ満たされています。運動する場所はジムで完全に決まっているが、時間は完全に決まっておらず、朝やることもあれば、夕方やることもあり、残念な結果になっている。内容は、中期目標達成のために立てた運動スケジュールに従って、厳しく管理しています。
振り返ってみると、1と3は正しく設定されているが、2はあまり正しく設定されておらず、4は具体的な目標数値が設定されていないため、まだ改善の余地があると結論づけられるかもしれない。
結果として体重は当初から6kgほど落ちる一方、除脂肪体重は変化しておらず、筋量を維持しながら脂肪を落とすということに成功しているといえる。偉大なるかな、習慣の力!

書く習慣についてはどうでしょうか。自分の過去を振り返ってみると、1~4のいずれも正しく設定されていないことがよくわかります。これでは書くことが習慣化するわけがない。というわけで次回は文章を書くという活動の習慣化のためのポイントを設定していきたいと思います。

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