第98回　アンタッチャブル　（1987年　アメリカ）　漫才コンビじゃないよ、こちらがオリジナル

今の若い子たちはアンタッチャブルといえばザキヤマと柴田のお笑いコンビ「アンタッチャブル」を思い浮かべるだろうが、中年になるとやはりエリオット・ネス率いる捜査官たちを連想する

この作品の好きなシーンは　下のYouTubeの場面。しぶい音楽と作品タイトルが流れるのだが、ズシっとした重低音が素晴らしい。

次に好きなシーンはショーン・コネリーとアンディ・ガルシアの初対面。ガルシアに対し人種差別発言を言い放すショーンにアンディが返す言葉。

デ・ニーロ演じるカポネが部下を皆の前で撲殺するシーンや

ラストの駅階段での銃撃戦

実在の事件をダイナミックに描いた作品だが、あの巨悪に対したのがたったの4人ということに驚き、またその半数の二人がその激戦の中命を落としている。

ザ　マフィアの代名詞アル・カポネを最後まで諦めず追い詰めたリーダーエリオット・ネス含めたアンタッチャブル4名の勇姿を是非ご覧頂きたい。

★★★★☆ 4.5点

次回、第99回は　本作でエリオット・ネスを演じたケビン・コスナーの最大の代表作「ボディ・ガード」をピックアップ❗️