第48回 バレンタインデー(2010年 アメリカ) 豪華俳優陣を出せば良いと言うものでもなかろうに
この頃頻繁に多用されブームだったのか、主役級の俳優、女優を山ほど起用し、短い時間で撮影しそれぞれの話を無理やり結びつける。
なんとも豪華だが、質の悪物語の出来上がり。
バレンタインデーをテーマにそれぞれの男女がそれぞれのバレンタインデーをどう過ごすかを描いている。ショートストーリーだと芸がないから無理やりそれぞれの話に接点もつくる。
ブラッドリー・クーパーとジュリア・ロバーツの話は殆どが飛行機の中。恋に発展するのか、どう発展するのか興味津々で観ていたが、そのような関係にはならず。と意外なところもあった。
アン・ハサウェイはテレクラのバイトシーンは面白かった。※唯一この辺だけ面白い
特に会社の上司にそのバイトが見つかった後のそれぞれの行動も面白い。※あとは観るに耐えない
ジェイミー・ファックスや
ジェシカ・アルバなどどうでも良い役でこの大物たちを使うことにたいそう疑問を感じる
シャーリー・マクレーンも同じく。
たくさんの話があるが、結局はメインはアシュトン・カッチャーとジェニファー・ガーナーがくっつくか?くっつかないか?だけの話。
先も読める。
その割にポスターの名前はトップにジェシカ・アルバの名前が。確かに当時は人気があったが、ほとんど出てない者をキャストのトップにするとこらなど、ふざけている。
いつまでも宣伝がプリティーウーマンの監督と・・・なんて。ちゃんと名前入れてやれ。
好かんな
★☆ 1.5点
次回第49回は
同じく主役級俳優出して話題作りしている作品「悪の法則」をピックアップ!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?