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プラスチックのプロが海洋プラスチックに向き合うと

http://www.techno-labo.com/rebirth/concept/


プレシャスプラスチックの活動を始めたら足元の逗子で素敵な出会いがあった。

テクノラボというプラスチック製品を作る会社の代表:林 光邦さん。
おじいさんの代からプラスチック作りに関わるというプラスチック創成期からプラスチックに関わるプラ家系の人物。

最近「buøy(ブイ)」という海洋プラスチックを再生したブランドを立ち上げたばかりということでプレシャスプラスチックとドンピシャな分野。
http://www.techno-labo.com/rebirth/concept/(コンセプトはこちら)

今度オープンするコワーキング&シェアキッチン&宿のAMIGO HOUSEのことがご縁でお話しする機会ができたのだが、その話はそっちのけで海洋プラスチックの話を色々聞かせていただいてしまった。

プレシャスプラスチックに関わり始めて多少のプラ素養ができ始めたとはいえまだまだ素人に毛が生えた程度の自分にはとても興味深い内容で、たまたま居合わせたサーフライダーファウンデーションの方々も交えて2時間近く話し込んでしまった。

・プラスチックを生産するものとしての責任の話

・海洋プラスチックの回収は重金属の回収に繋がる

・海洋プラスチック再生のノウハウ

・海洋プラの9割以上は10個の河川から、そのうち8個はアジア、さらに5個は中国

・日本に流れ着くプラのほとんどは海外のもの

・事業者が出したものは事業者が回収、自治体の中で出たものは自治体、でも漂着プラの回収責任の主体がいない

・対馬などの地方は自治体での処理に無理が来ている、国からの1億円の補助使い切ったらそれ以上の回収は行えていない。

etc

プラスチックのプロが海洋プラスチックに向き合うとここまで掘り下がるのかとここにはさっとは書けない内容の濃さだった。話を録音しておけばよかった、、

逗子在住17年ということなのでやはり長年住んでいてもまだまだ出会っていない人がいるのだな。何か新しいことを始めると必ず新たな出会いがある。

この話は自分だけで聞くのは勿体無いので改めて話をシェアできる機会を儲けようと思います。逗子アートフェスの松澤さんの作品企画に絡めてトークイベントを仕込もうと企み中。

まずはテクノラボさんのサイトを覗くだけでも色々勉強になるのでご興味のある方のぞいてみてください。
http://www.techno-labo.com/rebirth/

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