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ジブリの魅力を思い知った春。

こんにちは!nonsukuです。

長らくnoteを書けていませんでした。

日々の疲労と忙しさでなかなか映画を観る時間を作れず…。
趣味なはずなのに、観るのが億劫になってしまって観れないんですよねぇ。
心と時間には余裕を持ちたいものです。



そんな忙しい日々の中、この前のお休みの日に京都市京セラ美術館で開催されている『金曜ロードショーとジブリ展』に行ってきました。


東京から始まり、各地で開催予定のようですね!

京都では、6月29日まで開催予定のようです。
今は予約必須になっているので、気になっている方は予約してから行きましょう!


今回は行ってみた感想とジブリについて書いていこうと思います。


ジブリと金曜ロードショー

現在は見ることのない金曜ロードショーのオープニング。
皆さんは覚えていますでしょうか?

金曜ロードショーとジブリ展より


このおじさん、「フライデーおじさん」っていうらしいです。
宮崎駿が作ったのは知っていたのですが、彼の名前までは知らなかったんですよねぇ。
あまりにもそのまま過ぎて笑いました。笑

まるまるしていて、可愛いですよね!


展示会のメインは、名前の通り金曜ロードショー(テレビ)とジブリの歴史を順番に見て行くわけですが、ジブリ作品を全部知らなくても楽しめるような感じになっていました。

例えば、あの頃はこんなのが流行ったよねとかっていう展示物があって、昔のテレビ、初代iPhoneやウォークマンなどが展示されていました。

そのため、年齢問わず老若男女楽しめる展示会になっていると思います!

もちろん、ジブリ作品の絵コンテなども展示されています。


あとは、インスタとかで話題になっていた写真を撮るスペース!
キャラクターになりきって、撮ることができます。

私と母とジジ


いいなと思ったのは、ちゃんと皆が並べるようにパーテーションを作ったり、写真を撮ってくれるスタッフがいたりと、スムーズに写真を撮れるようにしていたことです。

無駄なストレスなく回れるので、とてもいい工夫をしているなと思いました。


また、グッズ販売もあり、会場限定のものがあったりと最後までしっかり楽しむことができます。




ジブリの魅力

ジブリ作品って、子供の頃の印象と大人になってからの印象がガラリと変わることがあるんですよね。

子供の頃は、キャラクターが可愛いとか、ストーリーが面白いぐらいで観ていたものが、大人になると深いところまで考察するようになったりするんです。
どんな映画でもあり得ることですが、ジブリはまた違った感じがあります。

不思議ですよね。

何度観ても飽きないのは、そういった変化を楽しむことができるからではないかなと思います。

あとは、音楽です。
久石譲は作品の良さを引き出す天才ですよね。
好きな作曲家の一人です。



また、ジブリ作品は日本ではサブスクがないですし、テレビ放送では金曜ロードショーだけで、DVDや録画がない限りは観る機会が少ないように思います。

なので、なんだか特別感があってつい観てしまうんですよね。

カナダにいた頃は、ここぞとばかりにジブリ作品をNetflixで観ていました。笑



不動の一位

ところで、皆さんの1番好きな映画は何ですか?


私はダントツで『もののけ姫』です。
子供の頃から変わらず、不動の一位です。

完全に衝動買いの劇場パンフ(税込1,100円)

『もののけ姫』からはかなり影響を受けていて、私の初恋は間違いなくアシタカでした。笑

映画としては、ストーリーはもちろん、音楽や声優陣など全てにおいてパーフェクトだと思っています。

映画の面白さや、魅力を私に教えてくれたのはこの作品でした。

ありがとう。『もののけ姫』。ジブリ。宮崎駿。

『もののけ姫』の魅力や感想については、いつか別で書こうと思っています。(いつになるやら)



そういえば、コロナ禍になって映画の公開が遅れた時期に、ジブリ作品を何作か復活上映していましたよね。

『もののけ姫』を映画館で観れるなんて夢にも思っていなかったので、とても嬉しかったのを覚えています。

それに、驚いたのが、動員がめっちゃ多かったんです。


私はその頃、映画館でアルバイトしていたのですが、結構な回数を回しているのに、毎回かなり埋まるので、「古い作品なのにこんなに観に来る人がいるなんて、さすがジブリだなぁ」と感心しました。



ジブリはピュア

ジブリを観たことないって方とたまに出会うんですけど、ほんとに「もったいない!」って思うんです。

人生を彩ってくれるような作品ばかりなので、ぜひ観てもらいたいものです。

とか言いながら、観たことない作品も実はあるんですけどね。笑

いつか全制覇したいです。


私がジブリを好きな理由のひとつが、絵の感じなんですよね。

柔らかくて、温かみがあって、穏やかな風が吹いているって感じ。

宮崎駿が、手書きにこだわる理由がなんだか分かる気がします。

宮崎駿って、ドキュメンタリーや裏話を聞いていると、ちょっと怖い人なのかなぁって思ったりするんですけど、作品は全然そんなことなくて、温かいんです。

彼の作る世界は、不思議で難解なことも多いんですけど、少年の心がずっと残っていて、実はピュアなんだなぁって勝手に思ってます。笑

最新作の『君たちはどう生きるか』もまさにピュアな少年の心、頭の中そのものです。

そんな彼の良さを見出した鈴木敏夫、あっぱれです。


ちなみに宮崎駿作品じゃない、他の作品もいいものばかりなので、観たことない方はぜひ!


私のお気に入りは、『猫の恩返し』『耳をすませば』『借りぐらしのアリエッティ』あたりです。


ジブリを観ているとピュアな心を取り戻すことが出来るんですよね。
「心が疲れたときに観たくなる。」
そんな作品ばかりです。



長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!

ジブリに関しては、まだまだ書き足りないので、どこかのタイミングでまた書きたいですね。笑



それではまた!

Have a wonderful life:)

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