キネ坊主の映画人生を紐解く①

関西の映画シーンを伝えるサイト「キネ坊主」を運営しているぐっちょんです。

現在の状況下、なかなかサイトを更新する頻度も少なく、どうしたものか…(一応、公開を控えている作品の監督インタビュー記事は準備しております…)

と物思いに耽っていたら、お世話になっている映画館の支配人が自らの歴史を紐解くnoteを書いていたので、私も始めてみることに…
(改めて、私って他人から影響を受けやすいな…まぁ、勝手に功を奏していくと思っておこう)

私が生まれて初めて観た映画といえば…

生まれ育った町の中央公民館で観た、なんらかのアニメだった…はず。最早どんな内容だったか全く覚えていない…ディズニーだったかな、他の制作会社だったかも分からない。とにかく、よく分からないけど楽しんでいた…はず。

では、改めて映画館で初めて観た映画は『ゴジラvsビオランテ』(1989)。
私が生まれ育った淡路島に嘗て存在した映画館、洲本銀映で鑑賞しましたね。

当時、小学1年生だった私は、巨大な怪獣が戦っているシーンを観ているだけでも楽しんで、詳しいことがよく解らずとも、理解している気分になって前のめりになっていたかな。

(一昨年末に、塚口サンサン劇場で久しぶりに本作を観た時、改めて凄い設定の作品だなぁ、と気づいた…)

ゴジラ映画の中でも、ビオランテはG(ゴジラ)細胞と植物をベースにして、亡くなった人間の魂を織り交ぜ、独特の人間ドラマがあったように今では感じている。(改めて、予告編を観てみると、第一作目の『ゴジラ』と同様に博士の存在って重要ですね)

本作以降、年末に公開されるゴジラ映画は観続けていましたね。なんなんでしょうね、ゴジラ映画の魅力って…

私が成長していくにつれ、ストーリーの理解も進み、最先端の科学技術が用いられていることにも気づき…(空想科学の範疇もあるでしょうが)
結局、エンターテイメント作品の醍醐味が盛り込まれているからでしょうか。今も私の心に潜んでいる映画好き少年の心を掴んで離さない魅力がゴジラ映画にはあると信じております。

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