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メルカリにはまって、引越しが進まない

まず、引っ越しの見積もりは最低でも60万円以上ということで、引っ越し屋さんを頼むのはやめた。

自分で送るもの、捨てるものを仕分けする。
売れそうなものはメルカリで売り、友達がもらってくれそうなものは友達にあげる。でも、近所に同好の士は少ない。

専門書は思い切って捨てようと思っていたが、よく見ると、一度も読んでない1冊3000円もするような本が多数ある。

特に、上記看護関連書籍は、入学時に教科書としてセットで購入したものの、一度も授業で使用しなかったものもある。お値段よく見ると「3000円」也。

いくらなんでも、捨ててしまうのはどうか・・・
メルカリに出品してみたら、同じ本がいっぱい出てた!
つまり、看護学生は、全員買わされているのか(苦笑)

考古学の専門書、特に発掘調査報告書などは、200から1000冊程度しか刷らない。なので、研究者間で争奪戦になったり、原本が入手できなかったら仕方ないので全部コピーすることになったりする。

実は、そのような貴重というかレア本を何冊か持っている。

元もと、職業柄骨董には興味があったが、今回メルカリやヤフオクなどで随分勉強になった。

今までは、古本などは年数が経過するととも買取金額が下がって10円とかになってしまっていた。ただの紙切れ同然だ。しかし、メルカリのおかげで手軽に、出品できるようになった。

さらに、インターネットの発達のおかげで海外とも取引できるようになった。

この変化はすごい。

私が、もっていたガラクタみたいになっていた古いグッズなどは、実は宝の山だということがありうる。

イッセイミヤケも、海外ではとてつもない高値で取引されていることがわかった。日本のバイヤーは大した値段をつけないが、海外のオークションでは1枚5000ドルなどで取引されているようだ。これは、すごい。
最初から、海外で売ればよかった・・・
円安なので、買い付けしやすいのだろう。

本人関しては、私は、本屋ができるほど本を持っているので、なかなか作業が進まないのだ。

息子が、随分手伝ってくれているのだが、いい加減疲れてきたようだ。

カナダは、リユースが盛んな国で、地元のThrift Storeには古着が家庭用品が溢れている。最初は古着に慣れなかったが、今では新品の服を買うのがバカらしくなった。しかも、服や靴などはそれほど状態がよくないもの、品質が高くないものでも平気でリユースする。

私の古着を全部寄付したい・・・
ほんとに。

カナダに送ると言っても、すごい手間かかるし・・・

そういうわけで、今回は引越し作業は半分程度しか終わらない見込み。

そして、教訓としては、年1回ぐらい帰省しないと、家の中がぐちゃぐちゃになるってこと。

これからは、できるだけ毎年帰省することにする。

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