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荷物は定量化すれば、軽くなるのでは。。

十数年前、電車の始発に乗った時、とても小柄なおばあちゃんが、とっても大きな四角い箱のような荷物(おばあちゃん三人分ぐらい)を背負っているのを見て、びっくりしました。
詳細はわすれてしまったけど、その荷物を背負ったまま、スッポリと座席にはまるような感じで。
中には朝獲れの野菜やつけものなど入っており、恐らく都内に行商に行くのかな、とは思いましたが、もはやそれは歴史上だけかと思っていたので、驚いた記憶が(今はわかりませんが…)。

で、なぜ思い出したかというと、只今絶賛、重い荷物を持って、某所に日参しているからでして…。

ふと、一日経つごとに、同じ量だけの、或いは「これは必要なかったな」と工夫して減らしたりした荷物は、初日とそれほど総量が変わらないはずなのに、軽いことに気付きました。

初日は、精神的負担や「ちゃんと遂行できるか?」という不安の分だけ、荷物が重たかったのかも、と思い至りました。
もうこれだけものがあれば安心、問題ない、と定量化してくるときには、思ったほど荷物は重たくなくなっていました。

冒頭にお話した、どうしてこんなに大きな荷物を抱えられたのか、と思い出し、おばあちゃんは、数十年の蓄積で、何がどれぐらい、どのようなもの、というのを把握していたんじゃないかなと。

実生活でも自分にとっての必要な持ち物を、常日頃把握しておきたいなと思いました。(だからミニマリストっぽいのか)。

すてきな1日を。

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