瞑想は脳と心のお掃除?~瞑想講座「マインドフルネス瞑想 マスター・カバットジンの言葉を読み解く」Vol.5を受ける。

散歩から帰ってきてお風呂&読書の後、MELONの瞑想講座・松村憲さんのレクチャー「マインドフルネス瞑想 マスター・カバットジンの言葉を読み解く」Vol.5をオンラインで視聴。
前回までの仏教と瞑想の講座内容と変わり(頭がトウフになった…ほとんど理解できず)、今回は現代社会や心理学とマインドフルネス、瞑想についてで、これなんで早く勉強しなかったんだろって思いました。めっちゃ楽になる。

たとえば、ADHDなどの症状を社会的背景(=現代病)から説明している。

・『私(マスター・カバットジン氏)はアメリカ人として、私たちの文化が過去半世紀の間にとった特定の方向性のために、微細で隠された方法で、注意欠陥に苦しむ傾向にあると感じています。つまり私たちは「他者から心のこもった注意を受けていない」と感じているのです。』
・『私たちは、自分よりも大きな何かでつながっているという感覚が不足しています。「自分が何をしているか」だけではなく、「何者であるか」も含めて認められ、評価していることを渇望しているのです。そして、渇望していることを私たちは知らないのです。』

・ADHDを隠された承認欲求とも取っているのは、なるほどと。
『子どもたちは幼いながらも親が何かに奪われていることを感じて苦しみ、遺伝的な大きな悲しみにも苦しめられる。』(→かえってADHDのようになってしまう子供の反応のほうが、普通の反応では?→親に問題が?)
・自然のなかにある「静けさ」って、たしかに気持ちが落ち着く…。ADHDは自然豊かなころにはなかったとされる症状。
・デジタル革命後、ADHD、ADDなど極端に増えている。そしてデジタルの渦中に私たちはいる。私たちは常に中断されている。(情報は、量は本当はそんなに必要ない)。常に返信を求められるなかで、自分のバランスをどのようにとるか、自分自身と繋がりなおすか。

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・心の変化を書き留める、ごく小さな瞬間が、自分のマイルストーンになる。
・『心の側面をはぐくむ方法を見つけたり、内的にも外的にもゆっくり流れる方法を見つけない限り、あるいは明瞭に物事を見たり知恵を得るために時間や能力を利用しない限り、今後数十年の間に種として直面する事象に適応するのに苦労する。』

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以下は個人的な感想ですが、心理学や社会的背景と結びつくと、瞑想ってめっちゃ実践的だなと思います。デジタルでいろいろな情報を毎日浴びているのだから、脳や心のお掃除って感じで瞑想してるなーとも思えて…。

・仕事やプライベートで誰かから言われたことや指示が嫌な気持ちが充満したら瞑想。
・仕事が立て込んだ後に、すっきりさせたくて瞑想。
・雑念が邪魔して眠れないときに瞑想。

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これから瞑想や読書して夕ごはんをたべて「劇場版 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」タイムです!(Amazonプライムでレンタルできるのね…)趣味が増えるとめっちゃ忙しいけれど、ウツっぽくて毎日落ち込んで一日が終了していた自分に活力が湧いて、とっても嬉しいです。
楽しい時間を教えてくださった同僚男性に多謝です!

素敵な夜を!

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