見出し画像

【小説】 全てが嘘だった②


真実は祐は最初からLINEを口実に佳世子との示談書を作成させた。
弁護士によって

LINEに繋がりに拘っていた佳世子だから、
LINEは継続すると書いて、穏やかではないと
言って縁を切る作戦だった

いい加減
前を向けよー
自分がしたことの善悪が、いや人をモノとして
性のはけ口にした裕は
他人事の様に言った

あんたに言われたくない
と、思う佳世子

お前からよくその言葉がでるわ!
誹謗中傷だぞという祐
訴えるからな
今すぐ消せと脅された

不同意性行為をまんまと浮気にしたてあげた祐。


示談書を書く時、祐は言った
罰則規約がないから何をしてもいいんだよ。
これからあってもいいんだよ。
佳世子は少しバカな、いやたいへんバカな子だ
でも、音声はとっていた

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?