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6月開始ドラマ短信 『死にたい夜にかぎって』『彼女のウラ世界』『ナイト・ドクター』

4月期のドラマが終わり、新しいドラマがいくつか始まっています。
Tverに上がってきた三作を見てみました。

『死にたい夜にかぎって』

女性に振り回され続けた、どうしようもない男の“実録”半生
母親には幼くして捨てられ、初恋の相手は自転車泥棒。
女性に様々なトラウマを抱えた浩史(賀来賢人)が、橋本アスカ(山本舞香)と出会ったのは、音楽系のチャットルームだった。アスカが入室してくるたびに高揚する浩史の気持ち。
初めて直接彼女と出会った時、アスカは変態に”唾を売って”生活していた…。
その日から、人生最愛の彼女との最高で最低の6年間が始まった─。

という事で、なんかヘビーだなあと思いつつ見てみましたが、やっぱり唾のくだりがキツイですね笑
それで、ってわけじゃないんですけど、第2話を見逃してしまいました。続きを見るかどうかわからないです。ちょっとまだおもしろいかどうか判断がつきません。
(わからない、って言ってる時点で絶対見たいとは思っていないわけなので、見ないのかな、、、)

ただね、今「女に振り回され続けたどうしようもない男」を見たい気分じゃないなって感じなんですよ。どうしようもない中に何か胸に刺さる美しいものがある、みたいなことになっていく作品なんじゃないかと思ったりもするのですが、、、

『彼女のウラ世界』

西村敏郎(三浦貴大)は制作会社勤務でドラマのディレクターをしている。現在進行中のドラマの台本に納得していない女性プロデューサーと議論を交わすなど、慌ただしい毎日を送っている。敏郎は仕事への意識は高く、面白いものを作っているつもりだが、考え方は昭和のままで男尊女卑の傾向があるという自覚はない。これまでの人生はトントン拍子に進んでおり、自分には全て揃っていると思っている。そんな敏郎が3年付き合ってきた近藤明子(剛力彩芽)にプロポーズした。いや、敏郎からしてみれば、29歳の彼女に責任を感じてプロポーズをしてあげたのが本音だ。明子は家事や料理を完璧にこなし、忙しい敏郎を陰で支える慎ましやかな女性だった。しかし、プロポーズの翌日、明子は婚約指輪を残し、忽然と姿を消すのだった・・・。

TOSHIRO SIDEとAKIKO SIDE、一つの関係をめぐり男目線と女目線で描き分けるというのが面白そうです。
公式サイトも両サイドに分かれていて、相関図も二つあります。

初回でいきなり主人公の一人が消えてしまい、なぜなのか全くわからないので、続きが気になって見ざるを得ない感じになってます。今のところ見続けるつもり。

明子のウラが見えてくるだけでなく、一見普通っぽい敏郎もどんどん嫌なところが見えてくるらしいです。暴かれていく系っておもしろいですよね。

『ナイト・ドクター』

医師の働き方改革の一環として、夜の救急医療専門のドクターのチームを作ったあさひ海浜病院。そこで働く五人の医師の物語。

私は病院ものがあまり好きではありません。昔から綿々と続いてきたジャンルですし、ヒット作も色々とありますが、なぜか好きになれないんですよね。おそらく、どんなことが展開されるかなんとなく想像がついてしまうからかもしれません。

第1話を見ましたが、メンバーのキャラクターやストーリーも、うんなるほどそうだろうな、という感じでした。つまらないってわけじゃないです。安心してドラマを楽しみたい人には悪くないんじゃないでしょうか。もちろん、病院ものが好きな方にも。


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