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【日本ドラマ】2023年春ドラマ短信2

ドラマ、ときどき映画 - ciel

2023年春ドラマ、続々と始まっています。
短信第2弾です。

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『それってパクリじゃないですか？』

全然違うと言えば違うけど、なんか日本ドラマ『競争の番人』を思い出してしまいました。
飲料メーカーを舞台にした知的財産権がメインテーマのお仕事ドラマ。

堅物で冷たい弁理士となんかおどおどしたヒロイン、っていうキャラクター設定がどうもあんまり好みじゃないです。知的財産権については関心があるのですが、視聴継続はないかも。

『隣の男はよく食べる』

“よく食べる”は、どうやらダブルミーニングのようです。
菊池風磨さんはチャラい男の役が多いですね。初回では一見落ち着いた男のように見えましたが、ケータイに届いたメッセージからすると、やっぱりチャラそう。倉科カナさんは年下男性が似合う。
視聴継続は未定。

『わたしのお嫁くん』

波瑠さん演じる主人公・速見穂香は可愛くて営業成績抜群のデキる女性。このキャラクターは『魔法のリノベ』の小梅さんとちょっと被ってる気がします。

酔っ払っていきなり自宅にくる異性の後輩、困りますねえ。 片付けられない人間にとって、突然の来客はテロみたいなもん。普通なら門前払い。でもこの後輩・山本くんのように家事をしてくれるイケメンがいたら…って思う女性、たくさんいると思う。演じる高杉真宙さんは『ホメられたい僕の妄想ごはん』でも料理してたし、家事の得意な可愛い後輩、にぴったりな感じです。

女性は、家事の出来不出来で評価されるだけでなく、愛情を計られたりしますからね… 大昔に比べれば男女平等意識もそこそこ根付き始めたかに見える2023年の現時点でも、その点は変わりません。家事は、外注しない限り全ての人に関わる雑務なんですけどね。
社会派ドラマと銘打っているので、その辺りを啓蒙する意図があるのでしょう。
ちょっと気になるので、次回も見るかも。

『あなたがしてくれなくても』

ずいぶん前に原作マンガの電子版を無料部分だけ読んでいて、続きが気になっていました。
第1話で吉野みち（奈緒）は新名誠（岩田剛典）に夫との問題を打ち明け、予告によると第2話で逆に新名も同じ問題を抱えていることを打ち明けます。それで下地ができて、二人の関係に展開がある…ということでしょうか。

同じように夫婦関係に問題を持つもの同士のドラマに『うきわ』(2021)がありました。配偶者に浮気されている者同士の静かなストーリーが好きでした。本作はどうなるかな。

こちらは「何見る」リストにも入れてあり、継続視聴決定です。

『勝利の方程式』

弁護士のドラマは基本的に好きです。法廷はワケありの人間ドラマが見られるところと思ってます。

本作第1話見ましたが、もしかしたらこれも韓国ドラマを見過ぎているせいなのか、ダイジェストみたいに見えてしまいました。冒頭に過去の事件のダイジェストが流れますが、その部分だけでなく、全体があらすじみたいに感じてしまい、確認のためについ2回見てしまった笑

脚本家が書いた通りに裁判が進むというファンタジックな設定。1話完結にしてもあらすじっぽさがすご過ぎる。『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』(2022)も1話完結でしたが、こういうあらすじ感はなかった気がします。
訴訟内容は、ネット炎上、ストーカーなど現代的な事件を取り上げて行くようでおもしろそうなのですが、視聴継続は微妙かな（第1話2回も見たのに笑）。

＊　＊　＊

継続視聴はなるべく絞りこまきゃ、と思ってはいるのですが、一度みるとついつい癖みたいに見てしまい、TVerのお気に入りを巡回する感じになってしまいます。今期はどうなるかな。

それではみなさま、よいご視聴を。

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