ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ ROAD MOVIES/夢の涯てまでも
すでに半分終わってしまったのですが、ヴィム・ヴェンダースのレトロスペクティブがBunkamuraル・シネマで行われています。
スケジュールはこちら。
11/5(金)~12/16(木)の会期中に全10作品を第一部・第二部として上映予定です。
第一部[11/5(金)~11/25(木)]
1.都会のアリス 2Kレストア版 1974年/112分
2.まわり道 4Kレストア版 1975年/103分
3.さすらい 4Kレストア版 1976年/175分/R15+
4.アメリカの友人 4Kレストア版 1977年/126分
5.パリ、テキサス 2Kレストア版 1984年/148分
※第一部の作品は11/26(金)~12/16(木)での上映予定はございません。
第二部[11/26(金)~12/16(木)]
1.東京画 2Kレストア版 1985年/92分
2.ベルリン・天使の詩 4Kレストア版 1987年/128分
3.都市とモードのビデオノート 4Kレストア版 1989年/81分
4.夢の涯てまでも ディレクターズカット 4Kレストア版 1994年/287分
5.ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ 1999年/105分
※『ベルリン・天使の詩』『都市とモードのビデオノート』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』は第一部期間中[11/5(金)~11/11(木)]にも上映いたします。
(公式サイトより)
これまで『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』しか観たことがなく、他の作品も観てみたかったので嬉しい。
ですが結局、第一部では『アメリカの友人』しか観に行けませんでした。
私ごとで恐縮ですが、なんかあれです、映画を観に行くパワーが落ちてしまっていて、情けない…
以前だったら、例えばワイズマンの作品を1日に3本、それを3日連続で、とか平気でできたのに。
お金もないですけど笑、それよりパワーがないのが大問題。
映画が好きだと自覚して観始めてから多分10年も経っていなくて、圧倒的に観る・観た量が足りないので、とにかくガンガン観たいんです。それなのにこのところサボってる。まあ、別にノルマがあるわけじゃなし、自分だけの話なんですけれども。
話を戻しますが、『アメリカの友人』はパトリシア・ハイスミスのリプリーシリーズの中の一作の映画化作品です。ハイスミスは好きで、結構読んでいますが、この作品は読んでもいなくて、実はさっき注文しました。
届くのが楽しみ。私は観てから読むので全然問題ないです。
ほう、これをああしたのか、って感心するのが結構好きなんです。
本作のトム・リプリーはデニス・ホッパー。
ルネ・クレマン監督『太陽がいっぱい』(1960)ではアラン・ドロン、アンソニー・ミンゲラ監督『リプリー』(1999)ではマット・デイモンでした。後者は観ていないのですが(ケイト・ブランシェットが出演していたのね!)、マット・デイモンは原作から受ける印象となんとなく合っている気がします。
さて、明日からは本上映は第二部に入ります。土日が3回あるので、うまくすれば全部観られそうですが、他にもたくさん観たい映画があるので、どれを観るかはそれらとの凌ぎ合いになります。
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