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【2022年4月開始ドラマ短信1】『汝の名』『クロステイル』『明日、私は誰かのカノジョ』

4月期のドラマ、始まりましたね。こちらでリストアップした作品のうち、表題の三作の第1話(一部2話まで)の所感を簡単に。

『汝の名』

本作は、TVerだけでなく、YouTubeでも、しかも先行配信しているのが新しい試みです。現在のところ2話まで放送され、YouTubeでは4話まで配信されているようです。

小説が原作とのことですが、今のところレディコミテイストな感じです。
姉妹・陶子(山崎紘菜)と久恵(北乃きい)のコントラストが強めな演出で、妹に若干イラっとくるような、制作側の思うつぼな視聴者になっています笑

しかし妹は引きこもっているにしては小綺麗すぎない? とちょっと思ってしまいました。引きこもるとどうしてもセルフネグレクト気味になるはずだと思うんですよね。いずれ姉妹の立場逆転が起きるらしいし、その辺きっちりやっておいたほうがいいのでは、というか私はその方が好き。
でも、第2話で久恵は外に避難場所を持っていることがわかったので、実は引きこもりではなかったということなのかな。

その点、第2話で出て来た長井短さん、よかった。借金がある弱みから、姉の陶子に名前と戸籍を貸した人で、陶子にお金を借りに来たのですが、ジャンキーっぽさ満載。二度と来ないでって言われたのでもう来ないのかな。いやずっと後になってまた来そう。姉妹の立場逆転してからかもしれないけど。まあ本筋には関係ないですけどね。何かのポイントになりそうではある。

姉妹がどういう風に変わっていくのかが気になるので、引き続き見ていきます。クールできつい陶子も過去になんか訳ありみたいですしね。

ところで、TVerで見終わった後、出演者が「見逃した方、またはもう一度見たいという方は〜」っていうPR動画で、『汝の名』のなんじを「今何時ですか」のなんじでなく、「難事件」のなんじのイントネーションで言うのでびっくりした。そうなの?

『クロステイル〜探偵教室〜』

ジョーカー探偵社が開いている探偵学校の鬼講師、南武(髙田延彦)の初授業は、パワハラっぽくて嫌だったけど、それは受講者を篩に掛ける目的だったのでまあ仕方ないか。主人公・飛田匡(鈴鹿央士)はなんかそういうことをあんまり気にしてなくて、そういうマイペースキャラが鈴鹿央士さんにぴったりですね。

探偵教室の生徒たちはありがちなキャラ設定ではあるものの、構えることなく気軽に見られて、それなりにおもしろく、匡の父・迅平(板尾創路)の失踪という作為的だけど適度な謎もあり、なかなかいい感じじゃないでしょうか。
何より鈴鹿央士さんの魅力で視聴者を引っ張って行けそうです。

引き続き見ていきます。

『明日、私は誰かのカノジョ』

毎回(?)主人公が変わるタイプのドラマ。今回は「レンタル彼女」の話。想像通りといえば想像通り、という感じではあります。
自尊心がズタズタになるような目にあいながらも、「心も身体もお金では売らない」という言葉を支えにレンタルされる雪(吉川愛)は、大学卒業までそんな風に、実は心をガリガリと削りながら生きていくのでしょう。

教育は無償化し機会を均等にすべき、と個人的には思っています。子どもがどんどん減っているのだからなおさら。
でも、保育園ですら待機児童がいなくならないんだものなあ…

雪の問題は雪だけの問題じゃないんですよね。

ゆるくつながりながら1話完結的に進んで、最終的に全体で一つの絵を描くようなことになるんじゃないでしょうか。
そこに現れるのは、現代を生きる若い女性たちの姿。表面からはうかがい知れないような部分に踏み込んでくれるといいなあと思います。

引き続き見て行きます。

2022年4月開始ドラマ短信2はこちら→⭐︎


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