最近聴いてる邦楽パンク・エモバンドを紹介する

 最近、改めてポップパンクやエモを聴きたいと思い探していた中でみつけた良バンドたちを紹介します。

マンチェスタースクール≡

 1組目はマンチェスタースクール。疾走感と軽快さの中にハードコアの要素がほんのり見え隠れする、優しさと衝動が同居したパンクバンドです。歌詞といい演奏中の笑顔といい、爽やかでありながらマッチョさや押し付けがましさがなく、聞き手の中に素直に入り込んでくる音楽だと思います。残念ながら2022年に解散していました。ライブ行きたかった……。

for sibyl

2組目はfor sibyl。ドンシャリなギターサウンドとシニカルな歌詞が鋭利で攻撃的でありながら、どこか知的で繊細なニュアンスを捉えた絶妙なバランスのこの曲は、1分強と短いことによる聴きやすさも相まって、一度聴き始めると5周くらいは聴き返してしまいます。

ANORAK!

 3組目はANORAK!。流暢なアルペジオやタッピングフレーズを盛り込んだ精緻な演奏と、シャウトやギターサウンドの力強さを兼ね備えた魅力的なバンドです。現在1st Albumのリリースツアーを行っており、今後の活躍にも期待です。

by the end of summer

 最後はby the end of summer。the 1975のプレイリストに選出されたことで知っている方も多いと思います。
 American FootballにThe Summer Endsという曲がありますが、日本でもアメリカでもやはりエモは夏のイメージなのでしょうか。夏の終わりの懐かしさと焦燥感が入り混じった匂いを感じる、90sエモを踏襲した良質な音楽です。

 最近はニッチなテーマばかり扱っていたので、今回は久々に普段聴いている音楽を紹介しました。今後も音楽にまつわる様々なテーマで記事を書いていきますのでよければ読んでいってください。

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