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亀京窯でロクロを回す

仕事はデジタルですが、趣味はアナログ。

ここ最近、趣味で陶芸をやっています。

近所にある陶芸バーで陶芸を経験し、陶芸に興味を持ちました。

年に数回だけですが、陶芸作家さんのもとで修行に励んでいます。

場所は京都の亀岡にある山の中。

亀京窯という工房です。

たまたま山に土地があったらしく、陶芸を行う小屋、陶器を焼くための窯を作家さんご自身で作り上げたそうです。



こちらが手作りの窯。

陶器を焼くときには、窯の温度は1000度近くにまで上がります。

手作りとは思えない立派な窯です。

陶芸は、ロクロを使わない手びねりという手法しか経験がなかったのですが、今回はロクロに初挑戦!

工房に入り、まずは土をこねます。

土をこねるだけでもコツがあり、慣れるまで難しいです。

1時間ほど土をコネコネと練り続けます。

これだけで体力の半分が奪われました…。

そしていよいよロクロの登場。

ロクロの上で回転し続ける土のかたまりを陶器の形に仕上げていきます。

陶芸ってものすごく集中力が必要。

ちょっとでも気を抜くと、グシャっと形が崩れてしまいます。

いくつも失敗を重ね、なんとかお茶碗と湯呑みが出来上がりました。

まだまだバランスは悪くいびつですが、そこにまた愛着が湧きます。

このあと、窯焚きという工程で、陶器を焼き上げます。

窯焚きでどのような、表情に仕上がるのか楽しみ!

焼き上がったらまたお知らせいたします。

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