ダンスを始めて3ヶ月の初心者が海外でパフォーマンスした話。第3話
第2話の続きです。今回は第3話。
いよいよ、マレーシアへ渡航。
初めてのマレーシアでした。
イベントは全部で3日間あるのですが、仕事の都合で参加したのは、後半の2日間。
パフォーマンスは最終日に行います。
現地に到着し、ゆっくりと観光しながらホテルに向かいました。
すると、メッセージが…!
「今から練習します。来れますか?」
先に到着していたメンバーからでした。
ホテルに到着するやいなや、早速練習開始です。
ぼくにとっては、はじめての合同練習。
一緒に練習を始めて、ある違和感に気付きました。
「ん? 何かちがう。おかしい…。」
ぼくが覚えた振り付けと、周りのメンバーが踊る振り付けが微妙にちがうのです。
どうも途中で振り付けが変わってたらしく、
ぼくが練習に使っていた動画の振り付けは古いものでした。
「うぬぬ…。これはまずい。」
一気にあせりが。。
必死に、1つ1つの振り付けを覚えなおしていきました。
アクシデントは、それだけではありません。
本番直前に、参加予定のメンバーが体調不良で参加できなくなったのです。
参加できなくなったメンバーは、パフォーマンスのメインで踊るダンサーさんでした。
だから、立ち位置、フォーメーションを組み直し。
ほんと1からの覚え直しです。
こんなので大丈夫なのか、不安に思いながらも本番直前まで練習を続けました。
ダンスのイベント自体は、すごく楽しく勉強になりました。
あちこちにYouTubeの動画で見た海外の有名なダンサーさん。
声を掛けると一緒に踊ってくれます。
言葉は通じなくても、ダンスを通じて一緒に楽しむことができる。
ダンスのいいところですね。
そんなダンスイベントもいよいよ終盤。
パフォーマンス当日を迎えることになりました。
第4話へ続く。
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