きとらのシルバージュエリー
五条のきさき市の帰り道、あじき路地に寄りました。
目的のお店は、きとら(綺斗羅)。
シルバージュエリーを製作・販売しているお店です。
年に数回しか出店されないのですが、運良く開店日にお店を訪れることができました。
きとらの看板を見つけ、早速お店の中へ。
お店の中は、和の雰囲気で落ち着いた空間。
シルバージュエリーやブレスレットが並べられていました。
ペンダントトップは、梅や桜、折り鶴など、日本で古来からある家紋や和紋様をモチーフに作られています。
家紋や文様には、歴史的な背景や込められた想いがあり、そのストーリーを知るだけでも面白いです。
ちょうど、前回ご紹介した五条のきさき市で作ったお干菓子と同じ形のアクセサリーまでありました。
アクセサリーを眺めていると、変わった形のアクセサリーを発見!
なんだろうこれ?
○(まる)、△(さんかく)、□(しかく) の形をしたアクセサリー。
これも家紋、もしくは何かの文様なんだろうか。。
きとらの店主さんが解説して下さいました。
○(まる)は、星紋。夜空に輝く星を表しています。
△(さんかく)は、鱗紋。魚やヘビの鱗を表しています。
□(しかく)は、石畳。神社の敷石を表しています。
○、△、□ (まる、さんかく、しかく)を描いた書画も残されており、昔から意味のある形として使われていました。
家紋や文様にも多く取り入れられています。
同じ形でも、意味を知ると受ける印象も変わります。
家紋、文様って奥が深い!勉強になりました。
きとらさんでは、羽織り紐で作られたブレスレットを購入。
すごくきめ細かく丁寧に編み込まれています。
編み目が作り出す独特な模様も美しく気に入りました!
きとらさんの次回の出店は、2017年11月3、4、5日です。
お近くの方は、ぜひぜひお越しください。
きとら|家紋,和文様をモチーフにしたsilver jewelry
http://www.kitora-j.com/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?