見出し画像

京都 紅葉めぐり@圓徳院、高台寺

コメント欄でご紹介頂いた圓徳院(えんとくいん)

来年行くつもりでしたが、kiy3さんの投稿を見て行ってみたくなり、圓徳院と高台寺に行くことにしました。

圓徳院、高台寺周辺は、ぼくにとっては足を踏み入れたことのない未開のエリアです。

どんなところなのか楽しみに早速出発!


圓徳院

まずは、圓徳院から。

圓徳院は豊臣秀吉の妻 ねね にゆかりがあるお寺。

ねねが晩年の19年間を過ごした場所で、もともとは寺院ではなく住居です。

ねねが亡くなって9年後、寺院へと改めて創建され、圓徳院となりました。

圓徳院のみどころは、北庭と南庭。
(写真は北庭)

北庭にはゴツゴツした岩が配置され、豊臣秀吉の男らしい力強さを感じます。

南庭は、静かで落ち着いた雰囲気。

ねねの女性らしさを感じました。

紅葉は散り気味でしたが、庭園は美しく何時間でも眺めていたくなります。



高台寺

続いて、圓徳院の向かいにある高台寺へ。

高台寺は豊臣秀吉が亡くなった後、夫の秀吉を弔うためにねねが1606年に建てたお寺です。

女性が建てたお寺だけあって、境内はなんだか優しくておだやかな雰囲気に包まれています。

紅葉もまだ残っていて、きれいに色づいていました。

高台寺は、夜のライトアップが美しいことで有名。

せっかくなので、夜のライトアップにも行ってきました。


白砂が敷き詰められた波心庭(はしんてい)を舞台に、プロジェクションマッピングが上映されています。

テーマは「輪廻(りんね)

百鬼夜行のさまざまな妖怪が次々と現れます。

映像は迫力があり、美しく幻想的でした。

こちらは臥龍池(がりょうち)

暗闇でわかりづらいですが、写真の下半分が池の水面です。

池の水が鏡のように紅葉を映し出しています。

神秘的で美しい光景に感動…!

写真ではなかなか伝わらないので、ぜひ生でご覧頂きたいです。

高台寺には竹林もあります。

幾重にも重なり、暗闇の中まっすぐに伸びた竹。

昼間の明るいときとは違い、幻想的で不思議な光景でした。

竹林を抜け、そのまま高台寺の出口へ。

圓徳院と高台寺の前を通る「ねねの道」を歩き帰りました。

はじめて歩きましたが、一番京都らしい風情がある通りかもしれませんね。

圓徳院と高台寺は毎年行きたい紅葉スポットになりました。オススメです!



圓徳院
http://www.kodaiji.com/entoku-in/idx.shtml

高台寺
https://www.kodaiji.com/index.html

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?