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リニューアルオープンした京都市京セラ美術館へ行く!

行ってきました!京都市京セラ美術館

もともとは、京都市美術館という名称で親しまれていましたが、2020年春、名称を新たにリニューアルして帰ってきました。

リニューアル後の京セラ美術館に行くのははじめてです。

どんな風に生まれ変わったのか、早速行ってきました。

展示会を鑑賞するには事前予約が必要になります。

今回のお目当ては「KYOTO STEAM 2020 スタートアップ展」

KYOTO STEAM とは、アートとサイエンス・テクノロジーをテーマに開催される国際的な文化・芸術の祭典です。

朝イチ10時の予約を終え、当日の朝を迎えました。

地下鉄東西線の東山駅で降り、とことこと歩きます。
岡崎公園を目指し、8分ほど歩くと京セラ美術館に到着です。

開館を待つ人の行列が見えました。

「ご予約をされた方はこちらにお並びください」

スタッフさんの声が響きます。

まだ時間に余裕があったので、しばらく周辺をウロウロと探索することにしました。

ガラス・リボン

京セラ美術館の見どころのひとつ。

それがこちらの「ガラス・リボン」です。

なだらかなスロープとともに、エントランスに広がるガラスが美しい曲線を描いています。

リニューアル前の京都市美術館が、ガラスのリボンに包まれているかのようです。

ガラス・リボンに沿うように、美術館正面入り口の裏側へと進みました。

ガラスの茶室

しばらく歩くと、視界が広がり、美しい日本庭園が現れました。

池の中央には、ガラスの茶室「聞鳥庵(モンドリアン)」があります。

四方と天井がガラスで覆われています。

茶室をデザインしたのは、写真家の杉本博司さん。

京セラ美術館の開館時には、実際に茶室が使用されました。

庭園を眺めていると時間が経つのを忘れますね。

気付けば、予約した10時を過ぎようとしていました。

あわてて正面入り口まで引き返し、美術館入り口へ。

中央ホール

スタッフさんの案内に従い、ぞろぞろと館内に進みます。

チケットを購入し、展示会場へと続く階段をあがりました。

階段をあがる途中、奥に広がる空間の美しさに思わず足がとまりました。

中央ホールのお目見えです。

天井は高く開放感たっぷり。

白を基調とした壁面と木の床が程よく調和しています。

こちらの中央ホールから、各展示会場へとつながっているようです。

くるくると渦を巻く螺旋階段も美しく印象に残りました。

東山キューブ

中央ホールを後にし、やってきたのは東山キューブ

今回のリニューアルに伴い新たに建設された新館です。

KYOTO STEAM の会場は、東山キューブでした。

会場へと向かう回廊から見える日本庭園。

ちょうど紅葉の時期で、紅に染まる木々が美しいです。

ようやく展示会場に到着。

1000平米という広さを生かしたスケールの大きな作品が展示されていました。

鑑賞というより、全身を使って体感した気分です。

常識にとらわれない発想。

テクノロジーを駆使した新しい表現。

まさにアートとテクノロジーの融合ですね。
たっぷりと刺激をいただきました。


カフェ「ENFUSE」

京セラ美術館には、カフェもあります。

カフェといっても写真のように本格的なプレートメニューもあります。

京都ならではの素材が使われており、観光で京都に来られた方にもオススメです。

はじめての京セラ美術館でしたが、何度も訪れたくなる素敵な場所でした。

ほかにも見どころはたくさん。

是非、実際に訪れて体験してください。


京都市京セラ美術館 | 京都市京セラ美術館 公式ウェブサイト
https://kyotocity-kyocera.museum/

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