｢目に見えない病気｣について、たとえばほんの僅かな情報でも、知ってほしい。 極めて認知度の低い、自分自身の体を蝕むこの病気について、一人でも多くの人にほんの少しでも知ってほしい。 これは恥じるべきエゴなのかもしれないけれど、紛れもない自分の意思。 わたしは本を読むことは好きだけれどエッセイなんて大それたものを書く自信は到底無いし、書こうと思うこともおこがましくすらある。 でも書こう。 細々と、ひっそりと、こそこそと。 それくらいなら、まあいいよね。 病気のこと、たま
コロナワクチン2回目の副反応は、当日の夜からの発熱(37度～38度の間くらい)、疲労感、のぼせ、多少の食欲減退のみでした。よかった。 さて。CIDPのお話です。 ある日家族でスーパーまで出かけ、その帰宅時。 買い物袋を両手にぶら下げて、玄関まで続く三段の石段を登っている時、 落ちたんです、階段から。 それも後ろ向きに。 三段程度の石段でしたので幸いかすり傷一つ無く済んだのですが、これには家族はもちろん当のわたしもびっくりで。 落ち方からしてさすがにおかしいと、家
コロナワクチンの話題が続きましたが、話をCIDPに戻します。 痺れ、筋力低下の自覚はありながらなんとなくやり過ごす日々を経て、次の変化が現れます。 その強い違和感を初めて覚えたのは、家族とデパートまで買い物に出かけた時のこと。 足元がおぼつかない。 右足と左足が絡まるような感覚。 あれ、、、歩くのって、、、 どうやるんだっけ、、、 歩き方が分からないんです。 綺麗さっぱり忘れてしまって思い出せない。 足ってどう出したらいいの？ でもそんなことを人に聞くわけにはい
コロナワクチンの副反応について、そして2回目の接種について、大学病院にて主治医の先生に相談して来ました。 結論、やはりワクチンは打ったほうがいい。 ワクチンの副反応は実際打ってみないことには結局のところどうなるか分からない。 1回目と同じような症状が出る可能性も、全く異なる症状が出る可能性も、はたまた一切副反応が出ない可能性も、ある。 苦しい状況になるかもしれないけれども、一方で、やはり打つリスクが大きい、と。 そういうことだったので、今日の午前中に打って来ました、
筆圧が極端に薄くなっても、アイーンする志村さんみたいな姿勢じゃなきゃまともに歯磨き出来なくなっても、｢変だなぁ｣｢きついわぁ｣としか思わない。 これって時間を置いて思い返せばおかしいことに気づくけど、実は意外とあるあるなんじゃ、、？ と、思ったりする最近。 今月2日にようやく打てた新型コロナワクチン1回目の副反応にガツンとやられ一週間以上ダウンしておりました。 当日と翌日と、翌々日の昼までは患部の痛みだけだったんだよ、、完璧油断した、、、。 1回目なのに、、2回目が
“右手親指の付け根の痺れ”という初症状を自覚し始めたのが、確か2007年5月頃。 当時から、というか、思い返せばそのずっと前から、、？ よく転ぶ子供でした。 何の段差も無い、平坦な道でも平気で。 当時は全く気にかけておらず、もっと言えば“よく転ぶなあ”とすら思ってはいませんでした。 (周りは思ってたっぽいけれども) 今考えると、足の甲がちゃんと上がってなかったんだろうなぁと思います。 踏み出したほうの逆の足の甲がちゃんと上がっていなくて、項垂れた感じになってるが故に地面
わたしがCIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)を発症したのは、遡ること中学1年生の頃。 そもそも幼少期から重症気味な喘息ちゃんで生後数ヶ月～小学校時代は入退院の繰り返し。 おかげさまで学校や集団行動というものに苦手意識を持ったまま育ったわたしは、小学校高学年から不登校になり、フリースクールに通ったりなんだりかんだり紆余曲折しながら中学まで漕ぎ着けたのでした。 これを機にと一大決心して通い始めた中学でも人間関係が上手くいかず、1、2ヶ月で挫折。 つまりは再び不登校、別室
