時間の使い方 #3(勉強)

今回は勉強に対する時間の使い方について。

私は昔からやることの時間を計画的に決めていて、自他共に認める勉強に関する自分の長所は勉強する日しない日を設けて怠けることはないことと、決めたことは最後まで遂行しようとすること。

これは恥ずかしがらずに人に言える私の長所だと思っています。

ちなみに私の日々の勉強方法は、
・1日最低1時間、できる日は3時間やる
・土日はやらない
・息抜きとして気楽にできる勉強(私の場合は漢検の勉強)も間に挟む
・このテキストを読み終わってレポートを出すまでにどれくらい時間がかかるのか、ページ数から推測して1ヵ月単位での大まかな計画を立てる



大学は易しめのところを選び、無理なく勉強を続けられるようにしていました。

それでもある程度の予想と覚悟はしていましたが大学の勉強がこんなに大変だとは…

でも最近は勉強に割く時間をどうにか増やそうと、予習・復習よりも「勉強をする時間をいかに作るか」に思考を支配されて常に考えている感じ。

それでもなんとか、計画していた年間目標の8割くらいは達成できていて1年間で単位も3分の2くらいは取れたので、そんな自分は褒めてあげたいです。(でも、どうしてもできなかったことへの反省や自己嫌悪の方が勝ってしまう)



大学に入ってから半年くらい経ってからの話なのですが、テキストを読むのに時間がかかる

大学生活始まって最初の半年くらいは「まあまあ順調に自分のペースで進められているな」という手応え。

しかし大学1年の秋くらいから、「テキストを読むのに時間がかかるな」と思い始めました。

もともと教科書など文章を読むスピードは速いほうではないのですが、最近特にスピードが落ちているように感じます。(斜め読みしても大丈夫なものだな、という文章はさらっと読めるのですが)

きっと、「ちゃんと読んで深く理解しなければ!」と思ってしまっているのでしょう。

一度ざっと呼んで、引っかかったところを後から読み返せば効率がいいのは十も百も承知です。

でも調子が悪い時は1ページを読むのに10分15分もかかってしまうことも。

勉強に限らず、Podcastなど自分で戻して聴き返せる機能がある配信ラジオを聴くときもそうで、その部分を聴き逃したからといって自分の人生に大きな影響を与えるわけでもないのに、「今の部分ちゃんと聴けてたかな。聴けてなかったら番組の流れについていけないかもしれない」と不安になり気になって何度も聴き返してしまったりしていて時間がかかる。

時間を捻出するために、勉強を始める時間を早めて勉強時間を多く確保するようにしたりしていますが、なかなか思ったように進められなくて時間に見合った量の勉強をした気にならず、ただでさえ読むのに時間がかかるから、段々と計画が後ろ倒しになっていって焦り始め、「あぁまた進められなかった…」と心の中で「どうしようどうしよう」とため息。(「勉強」という字がゲシュタルト崩壊してきました)

4年間の長い目で見れば、卒業に必要な最低限の単位は取れるペースなのですが、1年という期間で見るとどうしても焦ってしまいます。

「この1年で自分の脳に一体何があったのか」と最近本当に頭を悩ませています。

もっと気楽に生きたい。

思い描いていた通りにいかなくても「こんな日もあっても良いよね」って思える癖をつけたいです。

そう、

今の目標は、勉強はもちろん人生において「こんな日もあっても良いよね」精神をバチバチに身につけて生きていくこと。

計画通りにいかなくてもいいし、思い通りにいかなくてもいいし、勉強できない日があってもいいし、勉強道具を目の前にしてただただボーっと時間過ぎていく日があってもいい。


弱音を吐いたり失敗したりすると「なんとかなるよ」と励まされることがよくありますが、私はそう言われる度に「そんなこと分かってるし耳タコだよ!分かってるけど自分を追い込んじゃうんだよ!」と心の中でつい反発しまいます。

でもその励ましの言葉を真っ直ぐに受け取ってみれば、確かに意外と結果はついてきてどうにかなっていくものだと改めて気づきます。

ただそれと同時に、励ましてくれた人に”心の中で”ではありますが反発してしまったことへの申し訳なさと後悔の念にも駆られます。


なんにせよ、「こんな日もあっても良いよね」精神を貫けるように、程よく焦り、程よく気を抜いてメリハリをつけて勉強を続けていきたいです。

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