近況(新しく始めたバイトの話)

最近は比較的順調です。

新しいことにも、なんとかしがみつきながらではありますが慣れつつあります。

私の特性上、自分から話しかける・積極的に質問をすることが苦手なので難しく、パッと声に出せず二の足を踏んでしまいますが、頑張っています。

自分の能力ハードルを下げていかないと後々自分の首を絞めることになる可能性大なので、恥ずかしげもなく初心者ヅラ。

本当に周りの人々に感謝してもしきれないです。

私が新しいことを始めるときに一段と不安と緊張が増すようになった理由として、車の免許を取るときの教習所での苦すぎる思い出がありトラウマになっているというのがあります。

「こんなこともできないの?」と苦笑・嘲笑されているような笑い方をされ、そんなつもりはないのかもしれないけど呆れられているような口調で「脱輪しちゃったね~」と言われ、「まだ3回しかハンドル握ったことないのに…」と、真面目に頑張っている私の気持ちを踏みにじられる気分で泣きながら受けた教習。

いわゆる鉄の塊を動かしているわけですから、簡単に人も物も傷つけることができてしまう。

だから、厳しく教えることの理由もとてもよく分かります。

あれからもう4年なのかという時の流れと、時間が経過してもなお完全には癒えない心の傷の痛みを感じます。

しかし今回の挑戦では、新人だから最初は大変だよね、の空気で受け入れてくれて、「これやったことある?」といちいち聞いてくれたり、基本の基以前のことから教えてくれて、無理しないようにと声掛けもしてくださって、本当にありがたい。

さながら鳥のヒナのよう。

「もっと人を信用・信頼してみてもいいのかも、しなきゃな」と思いました。

でもやっぱり傷つくのは怖い~


ベテランの方の失敗してしまった姿も目の当たりにして、慣れている人でも完璧ではなく失敗はするものなのだ、と感じることができ少し肩の荷が下りました。


健やかに社会との関わりを持つためには、コミュニケーションが重要な要素。

そりゃあ、いい時給で稼げるのならそれに越したことはないけど、人間関係など職場環境が劣悪だったら、心がもたなくて元も子もなくなるし。

人間関係も健康もお金に代えられないものですから。

この人生これでいいのかと将来への不安は拭えませんが、今はこれでいい。


違う職種を経験してみて、当たり前ですが疲れ方が違うのを実感します。

今回始めたバイトは力仕事よりも、どうやらスピードや計画性、主体的に動くことを求められるので頭を使います。

しかしこちらのほうが勤務時間も長いのに、肉体的にも精神的にも、1つ目のバイトより、疲弊!という感じがありません。

(あくまで今のところの話だし、自分から話しかけたりなどをすると、勝手に食らって落ち込むこともありますし、これが適用されるのは場の空気が悪くない限り、イレギュラーがない限りですが)

人と関わることへの苦手意識は健在ですが、コミュニケーションによる一定のストレス(人と会うことの暴力)を受けることが今の私には必要なのかもしれないと思いました。

一つひとつのやり取りを丁寧に受け取るので、会話が上手くいって嬉しくてもストレス。


私は確実に強くなってる。人はいつだって成長できるし強くなれる。大丈夫。

そう自分に言い聞かせて頑張ります。

掛け持ちなので、無理せずに。

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