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バリューグラフ#12 スマホ充電器

私の好きなバリューグラフを、毎週1個つくっています。
バリューグラフについては下記を参照してください。

今回作成したバリューグラフはこちら。

バリューグラフ#12 スマホ充電器

以下に、バリューグラフを見ながら、つらつらと思ったことを書いていきます。

今回のテーマはスマホ充電器です。スマホ充電器ってスマホに充電するためだけのものですが、どんな価値があるのでしょうか?

ガラケーのころは充電器が本体とセットでついてくるのが当たり前でしたが、最近は充電器は自分で準備する必要がありますよね。多くのスマホが共通の規格のコネクタで充電できるからですね。

今回のバリューグラフは、特に1層目で手間取りました。そもそも充電をするのって、スマホを使うためなんですよね。スマホはもはや生活必需品。スマホを使えるようにするための価値以外にあるのでしょうか?

注目したいのは、他のものと共用にしたい、という部分。スマホ以外にも充電が必要な機器、例えばPCやタブレットなどとも共用にすることで、鞄の中をきれいにしたい、という価値に気づきました。

これが、整った環境という価値と考えると、鞄もデスクもきれいにしたいというニーズがあり、充電器本体だけでなく、その配線も含めて整理するために、自分の環境に合わせた選択をしたくなると思います。

どのように配線すればきれいに見えるか、そのために何が必要か。きれいに見せるためのケーブルボックスなどもありますが、これって最後に買うものですね。なので、多様なもののなかから探すことになりますが、ぴったりなものを見つけるのって結構大変。

そう考えると、配線とレイアウトを含めて全てセットでコンサルティング、とまでいかなくても、レイアウトを自分でシミュレーションして配線機器を手配できる、などがおもしろいかも。

いかがでしたでしょうか?今回は充電器から派生して、ケーブル配線問題に至りました。バリューグラフを使うときに、入り口の製品とは別のモノに気づくこともあります。このような自由な発想をうながすことも、バリューグラフの魅力の一つだと思います。

他にも、作って欲しいバリューグラフのリクエストがあれば、ぜひコメント下さい!

※バリューグラフを使った、さらなるアイデア発想については下記を参照ください。

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