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ボローニャ大学修士、料理史学徒の研究ノート

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ボローニャ大学修士、歴史文化学「Global Cultures: Food History」専攻の学生が、研究内容を共有するマガジン ・授業や勉強で読む論文レビュー ・執筆中の…
「文化で社会を豊かに」 研究を面白いと思って応援して下さる方、人文系研究者の方、学び溢れる情報を一…
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#文化

イタリア庶民料理の研究〜歴史上’声なき’人々の料理を紡ぐ〜

私の研究紹介 研究を通して成し遂げたいこと歴史上’声なき’庶民料理を紐解きたい。 イタリ…

卒論提出まであと2日。

修士卒論提出まであと2日。 人知れず(人知れても)沢山の涙を流して、今ここにいます。 250ペ…

イタリア庶民料理の研究〜歴史上’声なき’人々の料理を紡ぎたい〜マンスリーレポート…

皆様、チャオです! ボローニャ大学歴史文化学部で、イタリア料理の研究をしております、中小…

ローマ史のテストで、30点満点もらいました​​!学びメモ。

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Culinary Innovation by Cultural Exchange in Renaissance Ferrara: Case study of C…

なんと、コースで書いた論文で、30点満点もらいました! テーマは「ルネサンス期フェラーラに…

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北中央イタリアの農業約定の研究から、地主農民関係と農業発展の関係性を考察する(#…

論文情報Title:The Peasant in Italian Agrarian Treatises Author(s): Jane K. Laurent Sou…

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イタリア庶民料理のオーラルヒストリー②Nonna Arnalda: Poggetto, Bolognaの農民料理(インタビューノート)

執筆中の論文「Peasants in the kitchen: Oral History of Peasants' Cooking in the 20th century Italy(20世紀イタリア農民料理のオーラルヒストリー)」について、2023年1月22日にエミリア・ロマーニャ州ポジェット在住の83歳のルチアおばあちゃんにインタビューを行いました。 その内容をまとめます。 インタビュー②Nonna Arnalda: Poggetto, Bologna

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書かれた歴史(貴族料理)の中に出てくる書かれない歴史(庶民料理)を研究する(#論…

論文情報Title:La cucina scritta come fonte per lo studio della cucina orale Author(s): …

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オーラル・ヒストリーのインタビューの仕方と注意点(#論文要約「Good Practices in O…

論文情報Title:Good Practices in Orali History Author(s): AISO (Italian oral history ass…

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(構想)「レシピのその先に」Unwrittenな庶民の家庭料理をOral Historyで解き明かす

研究のアウトプット構想です。 ディスカッション、共創パートナーも募集しています。 ・料理…

食・料理史におけるオーラル・ヒストリー・アプローチの有効性。ダブリンの1900−2000…

論文情報Title:Hidden Voices from the Culianary Past: Oral History as a Tool for Culinar…

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グローバル・フード・ヒストリー(授業計画の企画書)

こんな内容で大学の講義を行おうと思っています。 グローバル・フード・ヒストリー(授業計画…

2022年執筆した論文一覧

ボローニャ大学大学院歴史文化学部「Global Cultures」学科にて書いた論文を、こんなこと勉強…

階級の象徴であった食は、国民国家成立とナショナリズムの動きを受けて、どのように変化したのか。食と文化遺産・ナショナリズムに関する研究史(#論文レビュー&参考文献リスト「Food heritage and nationalism in Europe」)

論文情報Title:Food heritage and nationalism in Europe Author(s): Ilaria Porciani Source: 本「Food Heritage and Nationalism in Europe」の第1章 Year:2019 URL:

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