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心許せる人は、2人いたらベスト


心許せる人は1人いればいい?


心許せる人が1人いればいい

だれもが一度は聞いたことがあるフレーズ。

私も以前はそう思っていました。でも少し前に本で読んだ内容が、一部タイトルにもしましたが、

心許せる人が、1人だけだと、その人に依存してしまう。それがいずれ執着に変わることも…。また、たった1人の人が、自分の目の前から居なくなった場合のことを考えたとき、心の負担が大きいことも予想できるだろう。だからお互いのためにも、せめて「2人」の人とは、心許せる関係を築いておくことが、人生において、自分の助けになる。

このような内容だったと記憶しています。

納得…です。依存からの執着という流れは、けっこうあるのではないでしょうか。というのも私はなぜか、「執着」される側になることが多くて……。なんでだろう。。でもこの話は今日はやめておこう!

心許せる人。あなたにはいますか?

1人どころか、周りに心を閉ざした時期

春~夏前まで、正直すこし人間関係が億劫になっていました。コロナ禍と夫の単身赴任が重なり、「大人」と話す機会がかなり減ったにも関わらず、「人と会わなくても意外にやっていけるもんだな…」と新たな発見も加わったことも大きかったです。

心理学者のアドラーが説いたように、「すべての悩みは人間関係である」というのは真理。人との関わりを無くした分、煩わしさもストレスも少なくなりました。その分、何かは、枯渇していったことは確かです。

そんな生活を3・4ヶ月は過ごしたでしょうか。

デジタルデトックスで得た、大きな気付き

「デジタルデトックス」をしたことで、大きな変化がありました。

目の前のリアルな人間関係に目を向けるようになったのです。だからといって積極的に誰かを誘ったり、とくに何か行動した訳じゃありません(そんなエネルギーはなかった)。ただ、携帯とにらめっこしていた時間を極力減らしただけ。たったそれだけのことで、不思議だけれど、人との関係にぬくもりが戻りました。

具体的な心の変化は、自分をとりまく人たちに、また興味を持つようになりました。それは、心をオープンにしている状態とも言えます。だから、誰かから飛んできたボールをキャッチできます。「sar元気にしてるの?」と声を掛けられたら、以前のように、笑顔で応じられる。

からからになっていた小さな小川に、さらさらと水が流れ、身をまかせるように水草が揺れるような……私の心のある部分が循環し始めました。

心許せる人たちの存在を、はっきり認識することができたのです。

人との関係も、SNSの更新だって、継続することはチカラになる。これは断言できます。でも「やめてみる・手放してみる・休む」ことは、今まで見えていなかったことに気づくきっかけになるかもしれません。


今日も読んで下さってありがとうございます!

sar

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