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「4500万円の貸付金が消えた!」 神田憲次財務副大臣に今度は資産公開法違反の疑い(税金滞納問題、税理士法違反疑惑、虚偽答弁疑惑)

過去の税金滞納や税理士法違反疑惑を認めた神田憲次財務副大臣(60)に、資産公開法違反の疑いがあることが、「 週刊文春 」の取材でわかった。

11月12日夜配信記事で報じた虚偽答弁疑惑

「 週刊文春 電子版 」は11月8日、神田氏が代表取締役を務める事実上の個人会社である「エヌケイソリューション」(名古屋市中区=以下、エヌ社)が所有するオフィスビルが、税金滞納によって、名古屋市栄市税事務所から4度にわたり、土地・建物の差押を受けていたことなどを報道されて今回の騒動になりましたが。
神田氏は「(支払いを依頼した)友人が忘れていた」などと釈明したが、国会で野党から相次いで追及される事態となっている。
神田氏は税理士を経て、2012年衆院選に自民党公認で愛知5区から出馬し、初当選。税のプロフェッショナルであるだけでなく、現在は財務副大臣としても、国民に納税を御願いする立場でありながら、神田氏を抜擢した岸田文雄首相の任命責任も厳しく問われます。
さらに、「週刊文春」は 11月12日夜配信のオンライン記事 で、神田氏が国会で虚偽答弁をした疑いを報じた。

収支報告書と資産公開に巨額のズレが

だが、神田氏を巡るカネ(金)の問題はそれだけではおさまらない。  神田氏が代表を務める政党支部「自由民主党愛知県第五選挙区支部」の2021年の収支報告書によると、同支部は神田氏から2850万円の借入金がある。
同じく神田氏が代表の政治団体「神友会」では、神田氏から1884万円の借入金がある。  
すなわち、神田氏は支部と政治団体に合計4734万円を貸し付けている形だが、神田氏は同年の所得報告で自身の貸付金を210万円と報告している。
差額は実に4524万円。
これだけの金額が事実上の“不記載”となっていることになります。  
「政治資金収支報告書が正しいと仮定した場合、資産報告を正確に届け出ていないということになり、資産公開法違反の疑いがあります。
逆に資産報告が正しい場合、政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いが生じることになります。
どちらにせよ、違反をしている政治家であり、財務副大臣であり、それも財務を司る役職に就く者、税理士を営む者として、そもそも不適切な人がこれらの犯罪を犯すのは、確信犯である。
そもそも神田氏は政治資金収支報告書の提出が4年連続で遅れるなど、政治資金を巡る処理が杜撰です。
税金滞納問題からも窺えるように、遵法精神に著しく欠けており、副大臣としての資質が問われる事態になっています」 「週刊文春」は、神田氏に見解を求める質問状を送付したが、11月12日夜11時時点で回答は届いていないということらしい。
もう日本の政治をこんな議員に任せていて良いのだろうか。
日本の政治はどうなる!日本の国をこのような政治家に任せて大丈夫なのかを問うべきではないでしょうか。


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