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山口県と言えば「フグ」より「瓦そば」なそっちゃ

タイトルは結構無理やりな山口弁です。
どうも、ちゅるじろです。

山口県と言えば、フグ(方言ではフクとも言うらしい)等の海産物が有名かと思います。
それもその筈で、日本海と瀬戸内海に挟まれた好立地で、2種類の海の幸を堪能できる出来る珍しい県なので無理からぬ事かと思います。
フグと言えば山口県、山口県と言えばフグ、くらいに県外の方は思われているのでは無いでしょうか?
下関市と徳山(周南市)が特に有名かと思います。

しかし、言わずもがなフグは高級食品です。
庶民の口には滅多に入ってくる物ではありません。
もちろん、美味いですが。

そこで、決してお高いお値段の物ではなく手軽に食べられて、尚且つ山口県民が愛しているご当地料理を紹介したいと思います。

それが「瓦そば(かわらそば)」です。

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写真はちゅるじろ家の瓦そば(2人前)になります。

お店の物は、鉄板やフライパンではなく熱々の瓦で出てきたりします。
インパクト抜群!
しずる感もマックス!
インスタ映えは撮り方による!
です!

中身はとってもシンプル。
・茶そば
・錦糸卵または薄焼き卵
・ネギ、ノリ、レモン、紅葉おろし等の薬味
・肉(豚または牛)を甘辛く味付けした物

上記を熱々の瓦、家庭ではホットプレートやフライパンで焼き、
温めた麺つゆにつけて食べます。
瓦で焼かなくても瓦そばと呼ぶのだから、もはや何でも有りである。

ちゅるじろ家では、レモンや紅葉おろしは乗せず
たっぷりの刻みネギと薄焼き卵、
刻み海苔をトッピングし、
麺つゆをワサビや一味唐辛子で味変をしながら食べます。
写真にも載ってますがラー油もめちゃくちゃ合います。

山口県内ではスーパーのうどん麺・ちゃんぽん麺などがある冷蔵コーナーにビニールの袋に詰められてチルドのラーメンとかと並んで置いてある事が多く大変お手軽に購入頂けます(早口)

下ごしらえで薄焼き卵を焼いたり味付き肉を作ったりと準備に手間がかかりますが食べ応えはフグの比ではありません。
胃袋は必ず満足する事でしょう。
しかもフグだと鍋?刺身?付け合わせがいる?お米がいる?となりますが、瓦そばは単品でOK
というか、味が濃いめなのでお酒も合います。

写真を指して2人前と書きましたが、恐らく外袋には3人前と書いてあると思いますし中には麺やつゆが3袋ずつ入っているかと思います。
気にせずに3袋の麺で作ってください、それが2人前です。
※個人の感想です。

要冷蔵商品の為、県外のアンテナショップなどに取り扱いがあるか分かりませんがWikipediaで確認すると最近、ご結婚で話題になった方々が主演で出演されているドラマ「逃げ恥」にも出てきたとの事。
⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%93%A6%E3%81%9D%E3%81%B0

かなり強引で脳筋な紹介になってしまいましたが、山口県民(特に下関寄りの県民)が愛してやまないご当地グルメ「瓦そば」の紹介記事でした。

「いやいや、滅多に食べれないからこそ!フグにお金を使いたい!」という方を止めはしませんし、フグを貶している訳ではありません。

フグは美味しいです。
しかし旬があります。

瓦そば
お腹が空いたら
旬なんです。

以上!

#ご当地グルメ

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