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大人のゆったり時間①【ワインとおかき、意外な魅力の「Risocotti -リゾコッティ-」誕生のきっかけ】

こんにちは!今回は3週(10/22、10/29、11/5の3回)にわたって、ワインと合う、意外な魅力のおかき「Risocotti -リゾコッティ-」についてのエピソードを語ります。

イタリアの“ほっ”

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みなさまは、「ビスコッティ」というお菓子はご存知でしょうか?
ビスコッティはイタリアの伝統菓子です。上記の写真でピンときた方もいらっしゃるのではないのでしょうか。

イタリア、トスカーナの休日。
大好きなエスプレッソを片手に、ゆったりとした時間。
ひとりで過ごす静かな時間も、友人と過ごす語らいの時間も、コーヒータイムにはイタリアの伝統菓子「ビスコッティ」が横に置かれています。

そして、ザクザク食感とゴロゴロナッツの存在や、手間を惜しまない二度焼き製法、姿形は朴訥で、ごく身近にある素材を使い、素材の味がストレートにやってくる…。それはどこか親しみやすさを感じて、そこはかとなく歴史を感じるお菓子です。

そのとき、「おかき」と似ているな…と。
食感や手間を惜しまず作る製法、身近な親しみやすい味。イタリアと日本、それぞれの国で何百年間も愛されて続けている伝統的なお菓子に、国境を越えた共通点をいくつも発見した瞬間でした。

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日本の“ほっ”

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このように、「リゾコッティ」はビスコッティをヒントに玄米でつくったおかきです。商品名の「Risocotti -リゾコッティ-」は、「Riso(お米)+ Biscotti(ビスコッティ)」を組み合わせた名前です。
開発テーマは、おかきもビスコッティも身近で親しみやすいという共通点から「ほっとするおいしさ」。

ゴロゴロのアーモンドとピーナツを生地に練り込んだ「リゾコッティ」は、かみしめるほどに、玄米とナッツの香ばしさが口中に広がります。
深煎りコーヒーとの相性もとてもよい仕上がりです。

そしてリゾコッティの一番の特徴は、ザクっザクっとした心地よい音!
これをつくるには、大きめに砕いたナッツの食感と、それをつなぐもち玄米の生地づくり、乾かし具合や焼き加減、全ての工程が大切です。じっくり、じっくりと、約1 週間かけてリゾコッティの心地良い食感ができあがります。


長い焼き釜から出てきたリゾコッティは、こんがりときつね色になり、玄米とナッツの香ばしさが漂っています。

これぞ、”ほっ”とするおいしさ。

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