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中年親父の転職ポイント

今日は朝から箱根駅伝を見ながらのんびりしています。
新たな職場での仕事始めは4日ですので、まだ始まっていませんが
中年親父の転職のポイントを私なりにまとめてみました。

①前職で培った力を発揮できる業種を選ぶ
②人とのご縁を大事にする。縁のあるところに転職
③雑巾がけから始める覚悟と実践

①前職で培った力を発揮できる業種を選ぶ

新卒や30代での転職と比べて40代の転職は、全く新たな業種
というのは体力的にも精神的にも厳しいと感じています。
今までの社会人生活で自分の強みや経験を活かせる業種、職場を
選んだ方が、転職先にもより貢献ができると思いますし、結果
給与も高くなります。
40代で転職を考える際には、自分の強みや経験の棚卸しをして
第三者にも客観的にみてアドバイスをもらうことが大事だと思います。
私の場合は、友人知人に聞きました。

②人とのご縁を大事にする。縁のあるところに転職

私は前職で、離職する人との縁を大事にしていました。
色々な事情で、辞めていく人があるのは仕方がないことだと
思うのですが、日本では、まだ転職者に対して「裏切り者」
「恩知らず」といったネガティブな印象をもち、退職の際に
雑な扱いをされるところが少なくありません。
特に私がいた所は、それが顕著でした。
過去30年で3分の2の人が辞めているのですが、退職者は
ネット上で組織の誹謗中傷をしたり、完全に縁を切るような態度を
とっている人がほとんどです。
これは、本当はその組織にとってはマイナスだと思うのですが
それはトップや役員が考えることなので、ここでは書きません。

組織の対応はどうであれ、私は辞めていく人に対して、丁寧に接し
相談にも極力のるようにしていました。
その結果、自分が転職を考えた際に、先に辞めていった人たちに
何人も相談することができ、結果、そのうちの一人が役員をつとめ
ている会社に転職ができました。
やはり自分のことをよく知っているので、それなりの処遇で正社員に
していただくことができました。
その人のためにも頑張ろうというモチベーションが湧きます。

③雑巾掛けから始める覚悟と実践

前職で管理職であったとか、こんな実績があったというのを
どうしても40代だと捨てられない人が多いですが、転職したら
そんなことは全く関係がありません。
新卒社員とスタートは一緒です。何もわからないのですから
0からのスタートで朝は一番に職場に行って掃除からはじめ
「なんでもさせていただきます」という気持ちと実践が大事だと
思っています。
言うは易し行うは難しですが、転職の際に、40代でうまくいかない
人は、その気持ちが薄い人が少なくないと感じています。

あくまでも、その組織に対する「貢献」が先で「自分の要求」は
その後だと思います。
社長との面談でも、何かやりたいと思っていることはありますか
と聞かれたのですが、正直に、私は人材採用育成や営業をやって
みたい気持ちはありますが、この会社に拾って頂いたので
まず社長が私に期待されること、望まれることに全力でお応えしたい
と思っていますと答えました。

別に綺麗事でもなんでもなく、私自身も管理職でしたので、中途採用するのならば、そういう人材が欲しいと思います。
そういうマインドと実践がなければ結果的にうまくいかなくなると思っています。

上記はあくまでも私の経験なので、いや、そんなこと言われても前職では
スキルも身に付かなかったし、縁のある人も無いと言う方は、転職サイト
などで、今まで縁のなかった会社を選んでも、そこで0から頑張られたら
蒔いた種は必ず生えますので、努力した分、自分に結果は返ってくると思います。

悩んでいる人があれば、可能な限り相談に乗りますので、気軽に
メールをいただけたらと思います。

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