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語学学校レポ②授業の様子【マルタ短期留学🇲🇹備忘録vol.09】

Insellimlek!(マルタ語でこんにちはの意)あきはらしほです。

あっという間に前回の更新から時が経ち、本日のフライトで帰国。海外が不慣れな私にとって、2週間ってとっても長い!と思っていたのですが、なんともあっという間。まだマルタを堪能したい気持ちもありますが、泣く泣くお別れをしたいと思います。

さて、前回に続き語学学校に関する記事。
今回は授業の様子をご紹介したいと思います。(※通学したのはECマルタ校)
とはいえ、学校によって授業の様子が違ったり、同じ学校でも先生によって授業の進め方が全然違うので(※2週間の滞在で2回他の先生の代講を受けた印象)、参考程度にしていただけたらと思います。

ジェネラル英語コース

通常授業にあたるのがジェネラル英語コース。1日2コマ(1コマ90分)のクラスです。クラス分けテストで振り分けられたレベルの授業を受けることになります。
(※長く在籍している人の中には再度テストを受けて、クラスレベルがチェンジすることもあるので毎週メンバーが変わります)

座席は決められておらず、日本の学校のように全員が前を向くシアター形式ではありません。島型になっており、好きな席に座ります。

なぜ島型なのか、というのは授業の最初でいきなり判明。とにかくディスカッションをする機会が多いです。

初日の授業では、もちろん(?)自己紹介タイム。私の他に2人新しいメンバーがクラスに入ったので、それぞれに前からいるメンバーが質問をして回答するというもの。

簡単!と思いきや、自分の仕事は好きですか?なぜその職業についたんですか?日本のどこに住んでいますか?住んでいるところの好きなところ、好きじゃないところはありますか?などを聞かれた記憶…

英語なんてほぼ喋れない私にとっては英語で簡単な自己紹介しかできないのに、自分の意見を求められるなんてレベルが高すぎる…初日から心はバキバキに折られました(涙)

他にももらったテキストに関連する内容・話題に上がった内容でとにかくディスカッションをする機会が多かったです。たぶん授業の半分くらいはその時間だった…

という感じで1週目は、先生と周りが何を言っているのか理解するので精一杯…そしてなんとか知っている単語で拙いながらアウトプットをしてみる、時には何も発言できない…という程度に終わりました。(先生とクラスのみんなが優しくて、shihoが言いたいことはこういうこと?と代弁してくれたりしたのに救われました)

他の日本人の子いわく、だいたい1週目はそんな感じだよ、大丈夫(笑)と言われたので、みんなそんなもんなのかなと思います。

レベル変更も可能

水曜日くらいに心が完全に折れて、レベルダウンしてもらう申請をしたのですが、2週間の滞在だったからなのか、「みんなが言っていることは理解できるけど、話せない」と伝えてしまったからなのか、クラスレベルが変えられることなく2週間を過ごしました。

レベルダウン希望は基本的に受け付けられるようなのですが、原則翌週の月曜日からクラス変更。ですが、本当に話せない理解できないと判断されたら、翌日からクラスが変わることもあります

日本との授業の違い

2週間授業を受けてみて感じたのですが、海外だからなのか、自分の意見をかなり求められます。基本的に正解がある問題に回答するという日本の教育とは全然違うなあと文化の違いを感じました。(それはそれでアウトプットの勉強になりました)

もちろん文法(grammar)や語彙(vocabulary)に関するパートもあって、テキストを使いながらしっかり学んでいきます。
※私が在籍していた期間は、現在完了形(present perfect)と未来形(willとbe going to〜)の授業でした

結局2週間、背伸びしても大変なレベルのInertmediateクラスで学んだのですが、2週目に入ったら、なんとなく授業についていけるようになった気がします。もちろんアウトプットもだいぶできるようになりました。

なのでもうちょっと長い期間いたら普通にペラペラ話せるようになったんじゃないかな〜と淡い期待。日本に帰っても勉強は継続したいなと思います。

授業で使用したテキスト

事前にやっておくといいこと(個人的感想)

今回、全く勉強せずにマルタにやってきてしまって、なんとなく過ごすことはできましたが、事前にやっておいた方がいいなと感じたことをメモしておきます。

・分からない時の反応を覚えておく
先生が何と言ったか分からない時、クラスメイトの言っていることが早すぎて聞き取れない時、単語の意味が分からない時、何といえばいいか分からない時など、分からない時の反応を覚えておいて、咄嗟に話せたらよかったなと反省しています。
・語彙力を磨く

私の場合、とにかく単語がわからなくて、何を言っているかわからないことが多かったので、単語帳を事前に何週かしておけばよかったなと思いました。
・リスニング
授業中はもちろん、英語しか話さないので英語をずっと聞き続けるということへの慣れは必要かも。(私はあまり感じませんでしたが、慣れておいて損はないかなと)話を聞いていると、Podcastでリスニングの勉強しているという子が多かったです。私も帰国したらチャレンジしてみようかなと。
ちなみにみんな丁寧に話してくれるのですが、特に他国出身のクラスメイト(特にフランス)、マルタ出身の先生は訛りが強いですが、そこは聞き返せばいいかなと。

冒頭でお伝えした通り、先生によって授業の進め方も全然違うので、参考程度にしていただけたら嬉しいです:)


shiho.


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