飲食業の皆様へ①:DINING BONDS INITIATIVEとは? (FAQ日本語訳)

こんにちは、ちゅるぱんです。

先日のnoteで紹介をさせていただいた、Dining Bonds Initiativeというプラットフォーム。

あれから再度このサイトを見てみたのですが、サイト上のMapをみるとまだまだこのサイトの存在を知らない飲食店の方が世界中にいらっしゃいそうです。日本だと、ほとんど知られていないのではないでしょうか?
そこで、今回からこのサイトについて少しずつ日本語訳をしてみたいと思います。ご興味のある方に届きますように!

Dining Bonds Initiativeを知るには、このサイトにあるFAQサイトをみるのが一番なので、飲食店向けのFAQを日本語訳プラス補足説明をしたいと思います。
https://diningbond.com/faq/restaurants

Dining Bonds Initiativeって何?

Dining Bonds(ダイニングボンド)とは、eギフトカード/食券/証明書 であり、通常価格(定価)より低い価格で販売されるものです。どれだけ割引をするかは、個々のレストランによって決められます。レストランでの食事時に定価で交換できます。

つまり、前払いであなたのお店のメニューをお客さんに買ってもらうことができ、コロナが収束してお店に来てもらうことができるようになった時に、定価とボンド(eギフトカード/食券など)の差額をお客さんに支払ってもらい、そのメニューを提供するというものです。そのため、現在、来客がないお店でも、応援してくれるお客さんがeギフトカード/食券/証明書などを購入してくれれば、実際の来客はなくとも売り上げを得ることができます。

誰が参加できますか?

ダイニングボンドイニシアチブは、世界中のどのレストラン、バー、飲食店でも利用できます。

これに参加するには手数料はかかりますか?


手数料はかかりません。レストランは売り上げの100%を受け取ることができます。なぜなら、このプラットフォームは慈善活動だからです。

なぜ割引価格でeギフトカードや食券を提供すべきか?

ダイニングボンドイニシアチブに参加し、ダイニングボンドで利益を得るには、割引価格を提供することで、より多くの方にeギフトカード/食券/証明書を買ってもらう必要があります。つまり、買う動機、インセンティブを与える必要があります。eギフトカード/食券/証明書を割引価格で売るという動機付けをしないのであれば、ダイニングボンドはあなたにとって適切なプラットフォームではないかもしれません。

割引の種類と料金は、レストランごとに異なります。
たとえば、10%、15%、20%、25%OFF、BOGO(“Buy One Get One” Free の略です。つまり一つ買うともう一つただ、ということです。)、またはチェックアウト中に割引コードDININGBONDを使用すると、レストランで1羽の鶏肉を注文すると、2羽目の鶏肉が無料で手に入ります。

結論:
ボンドを購入するインセンティブ(動機)をゲストに提供しましょう。
インセンティブを設定するときは創造力を働かせて、想像力を使って。

洋服で言えば、お気に入りのジーンズやドレスがSaleになるのですから、レストランのギフトカード/食券/証明書(ダイニングボンド)もSaleで販売していいではないですか。お得であるほど、より多くのボンド(ギフトカードや食券)を購入いただける可能性が高くなります。

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