【ドイツ留学】仮ビザが本ビザ(電子滞在許可証)になるまで。ミュンヘン外国人局への催促の仕方
・・・やっと!やっと!!!
8月末にドイツに入国して以来、まるまる5か月。
1月末日の今日、ようやく待ちに待った学生ビザをゲットしました。
仮ビザが出るまでの手続きについてはこちらに詳しく書いてあります↓
仮ビザが出てから待機を命じられた8週間のあいだ、クリスマス休暇もはさんで本ビザ発給はある程度遅れることを承知しつつも…
もうすぐ春休みが始まるというのに、
いくつも旅行の予定を立てているというのに、
ビザだけが無い。
合法的に滞在しても良いというお墨付きだけが無くて
ずっとモヤモヤした不安が頭から離れない日々が続いていました。
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まだひと月も経っていなかったものの、善は急げ、前回と同じフォームからKVR(外国人局)送ったのがこの文章。
ちなみに用件は「質問があります」ではなくて「シェンゲンビザが切れた」を選択しました。
要約すると、
「2月に個人的な理由で国外へ行きます。シェンゲンビザ(ビザなしで滞在可能な90日)はとっくに切れています。とにかくめちゃくちゃ急いでビザを送ってください。」
chatGPTに翻訳してもらうのもいいかもしれません。
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翌日KVRから返信が。
「ビザ発給については〇〇@---のアドレスに連絡してください」
しかし…
ベルリン・ブランデンブルク門での年越しで何か菌をもらったのか、年始早々高熱を出していた私はこの返信に気づかないまま一週間過ごしてしまいます・・・
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電子滞在許可証を携帯アプリに表示するためのパスワードが書かれた紙が郵送されてきます。
ここには本ビザ(eAT)は同封されておらず、後日郵送or取りに行くシステム。
同封し忘れではないので安心してください。
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やっとメールに気づき、指定されたアドレスに先ほどの問い合わせフォームの内容をコピペして送りました。
ちなみに、去年ミュンヘンにいた大学の先輩曰く
【メールは朝の7時半】
連絡は役所が仕事を始める朝7時半に送る、これ鉄則らしいです。
鉄則を守った効果は抜群、
なんと同日中に、
「ビザ渡したいから外国人局の予約枠取っとくね~」
という返信。
あまりの早さに驚き、発給もそのくらい早くしてよ~~と少々呆れつつ…
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そして本日!
ようやくビザを受け取ってきました。
あさいちの予約だったのでまだ日も昇っていない時間に役所へ・・・
Poccistraßeに役所はありますが、ミュンヘンの役所は仕事がのんびり過ぎてこの駅名を聞くだけで嫌な顔をするドイツ人の方もいらっしゃるとか。
(気持ちが大いにわかります。)
憧れだったカードタイプのビザ。
これからは、身分証明の際もわざわざパスポートを開かなくていいんだ、皆みたいにカッコよくカードを見せられる、といい気分。
入国から実に5か月・・・
長い道のりでした。
とにかく、役所の手続きは言ったもの勝ちです。
メールの返信が来なくても、根気よく(ある程度きつい言葉でもいいから)送り続けることです。
ビザが来ないって不安になってネットで調べまくっていましたが、最悪のケースだと7か月以上かかる人もいるそうなので、運の具合も多少はありそうですが…
一か月前の私が見て安心できるような記事を、今日は書いてみました。
どこかの誰かの助けになれば幸いです。
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