中国語を習得するために必要不可欠な「2つ」のこと
中国語を習得するには何が必要だと思いますか?
中国への留学
一流講師のいる語学教室へ通う
分かりやすい参考書を使う
明確な目標・夢を持つ
気合い!
色々ありますよね。
どれも大切だと思います。
しかし、
僕が思う「コレ!」というのは、この2点を持つことです。
危機感
圧倒的な興味
すごーく抽象的ですね笑
けど、これは僕が自分の経験を通したり、多くの学習者を見てきて、超絶実感していることです。
今の生活でそこまで必須でもない「中国語」を、ゼロから取得するにはどちらかが必要なんですよ。
「大学に入り、第二外国語の選定で、漢字だし楽そうだから中国語でいっか」
「会社で中国企業との仕事が増えてきたし、中国語勉強してみよう」
「今さら英語もなんだし、中国語はなんか強みになりそうだから勉強してみよう」
「台湾好きー、ちょっと中国語でも勉強してみよう」
などなど、
中国語勉強の「入り方」は人それぞれです。
そして、その「入り方」はなんでもいいし、それを大切にしたらいいと思います。
けど、大概の人は続かない。すぐ挫折する。
上の例をぶった切っていくとこんな感じです。
「大学に入り、第二外国語の選定で、漢字だし楽そうだから中国語でいっか」
→ 想像以上に発音が難しく感じて終了。
「会社で中国企業との仕事が増えてきたし、中国語勉強してみよう」
→ 相手方が流暢な日本語ができて終了。
「今さら英語もなんだし、中国語はなんか強みになりそうだから勉強してみよう」
→ 仕事の合間に勉強きちぃーとか言って終了。
「台湾好きー、ちょっと中国語でも勉強してみよう」
→ インスタやSNSのチェック止まりで終了。
大体こんな感じで終わるんですよ。
そんな人らに必要なのが、「危機感」か「圧倒的な興味」なんです。
「ヤバいヤバいまじでヤバい!」と感じるくらいの危機感。
「楽しいぃ!もっともっと知りたい」と感じるくらいの圧倒的な興味。
これが必要です。
僕の場合は、前者から入り、途中から後者へ移り、うまい具合に波に乗っかることができました。
振り返るとこんな感じです。
上海駐在きまる。
引き継ぐ先輩に3か月後にHSK4級に合格しないと日本に返すと真顔で言われる。
全然覚えられない単語、自分の発音の悪さに絶望する。
せまる試験に超あせる。
めっちゃ勉強する。
予想以上のいい点数で合格する。
中国のドラマにはまる。
聞ける、話せるようになっていく成長にやりがいを感じる。
仕事で成果も出せるようになり、おカネも増える。
2で「危機感」から入り、7〜9で「圧倒的な興味」へと繋がっていきました。
今思い返すと、その先輩が僕を日本へ帰す権限も何もないのになぜそんな危機感を感じていたのか謎ですが笑、それでも当時の僕は「ヤバいヤバいまじでヤバい!」と危機感を感じていました。
けど、その危機感があったからこそ、めちゃくちゃ勉強したのです。
その時の詳細は、チュウコツのこの記事でも書いているので、お時間ある方は覗いてみてください。
https://chukotsu.com/shouxianhsk4/
この危機感による、「めちゃくちゃ勉強した」で、僕は一気に中級者くらいまでかけ上げた感じです。
そこからは、中国語がグッと楽しくなってきたんですよ。
「え!勉強したあの単語が聞き取れた」
「発音ほめられた」
「簡単な会話ができるようになった」
「あきらかにレベルアップしてるぜ!」
こんな感じで、成長がどんどん実感できるようになり、それがとても楽しかったんですよね。
そこからさらに、僕は中国のドラマ「将婚姻进行到底」にドはまりしたのです。
ヒロインの「一凡」にときめいていました笑
この時は、ほんと自分でもビックリするくらい中国語を積極的に「知りたい!」ってなっていたのです。
「このセリフどういう意味?」と、単語を調べることすら楽しかった。
ドラマのセリフは早くて聞き取れなくても、苦にならなかったし、不思議と耳も集中モードになるんですよね。
やっぱ、「楽しい!興味わく!」って感情は、人間の大きなモチベーションになります。
一方で、いきなりこんな「危機感」「圧倒的な興味」を持つのは、難しいです。
「危機感」や「圧倒的な興味」なんて、そんなめったに出会えるものではない。
そんな時は、試験にコミットするのが一番手っ取り早い。
「○か月以内に、HSK○級を○○点以上で合格する」
このように具体的にしていくと、よい危機感が出てきます。
人間、「いつまでに」「何を」「どうするか」が具体的に設定されていると、火がつくんですよ。
そこへ向けて、がんばろー!となる。
例えば、ダイエット。
どっちが危機感あり、火がつくと思いますか?
断然、後者ですよね。
具体的な目標へ向け、「今は○○kgかぁ、来週にはこんだけ減らしときたい」となり、そのためのプロセスも具体的になる。
こんな感じで、中国語も
「○か月以内に、HSK○級を○○点以上で合格する」
と、具体的な目標を設定してみて下さい。
コレで火がつかなかったら、その時点で、「中国語勉強はあなたの人生に不要なもの」です。
割り切ってやめましょう。
あとは、どう興味へと繋げていけるか?
僕はたまたま中国のドラマを見て、それにハマり、興味が加速していきました。
https://chukotsu.com/dianshijuapp/
ドラマを中心にエンタメは、大きなモチベーションに繋がるので、うまく使いましょう。
けど、それ以上に大きな興味はズバリ「おカネ」なんですよね。
中国語で仕事ができるようになり、成果がでる。評価、給料も上がり、おカネが増えるってのは、正直一番の興味なんです。
「金かよー」
とか思われるかもしれませんが、それが正直な気持ち。
僕は、もっとこの点に素直になっていいんじゃないかと思うタイプ。
必死こいて新しい語学を習得し、それをおカネというリターンで頂く。
とても健全なことです。
「中国語できる」を武器に、
より良い条件の会社へ転職する
今の会社でレアな人材になる
副業する
起業する
こんなことが可能になる。
中国に対してネガティブなイメージが少ない若い学生の方。
その中でも英語に疲弊している学生さん。
「中国語でバリバリ稼ぐ」ってモチベーションで中国語を勉強してみよう。
ポジショニングは大事だけど、
あなたを必要としている市場はある。
そんなこともモチベーションにしながら、「圧倒的な興味」へとたぐりよせて欲しいですね。
僕が思う、中国語習得で必要不可欠な「2つ」のこととして、
危機感
圧倒的な興味
を紹介してみました!
ツイッターやブログでも、中国語に関する「なるほど!」や「コレ使えそう」な情報を発信してるので、よければ覗いてみてください。
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ブログ https://chukotsu.com/
ではでは^ ^
我们下次见!
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