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短歌「夏の万有引力」

7月中旬から月末にかけて詠んだもの8首です
半分日記のようなもの



四六時中かわいいを身に纏ってる君にノーベルかわいい賞を


(本当は君と方舟に乗りたいよ) 重荷になるなら捨ててもいいよ


おしなべて消化試合のような日をせめて綺麗に消化する酸


上空の目撃者にはご用心 青春砲が二人を撃ち抜く


誰も彼も必要としてくれないがくすみピンクの私かわいい


一年と半年ぶりの重力であっさり落ちてしまうよな、恋


恒星のあなたはとても眩くてただ惑うだけの星となります


白シャツを着た時ばかり牙を剥く お前のことだぞ トマトソースよ

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