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塾の季節講習を受講しない理由

我が家では塾の季節講習は受講していない。
その理由は簡単に言うと以下3点。

・リモワで自宅におり、子供が毎日勉強するよう管理できるから
・塾の解説は不十分で、ほとんど自宅で解説することになるから
・上記を踏まえて、季節講習の価格が価値に見合ってないから

理由についての詳細と、実際に季節講習をやめて「自宅学習した場合に親がやる具体的な作業内容/ボリューム」を説明していく。


リモワで自宅におり、子供が毎日勉強するよう管理できる

塾に行けばその時間は間違いなく勉強する。
宿題を出してくれるし、やったかどうかの確認もしてくれたりする。

共働き等で自宅に両親がいない家庭等では大きなメリットと言える。
適切なレベルの問題集を用意して学習スケジュールを立てるのは大変だ。
両親が仕事でいない中、長期休暇中に自宅で真面目に毎日勉強に取り組ませるのはかなり難易度が高い。

逆に自分のようなリモートワーカーや主婦/主夫で、子供にある程度かまってあげることができる環境ならこのメリットは薄い。


塾の解説は不十分でほとんど自分が解説することになる

塾は生徒全体に向けた解説はしてくれるが、個人個人が解けるようになるまで面倒を見てくれるわけではない(以下の記事参照)。
塾に通わせても学力が上がらない理由
先生にガンガン質問に行ける子は良いがそういう子は少ない。
結局自宅で子供に解説して解けるとこまで仕上げる必要がある。
もしくは家庭教師などの個別指導を使うか。


上記を踏まえて季節講習の価格が価値に見合ってない

季節講習は数万円かかる。6年生ならもっとかかる。
やってくれることは問題集を解かせて全体に向けた解説をしてくれるだけ。

しかも季節講習は休みの間ずっとあるわけではないので、結局季節講習がない期間の学習は自宅で何とかする必要がある。
その間にやらせる問題集を適切に選択し解説も行うことになる。


自宅学習した場合に親がやる具体的な作業内容/ボリューム

早速だが小学5年生の冬休みにやったプリントは以下の通り。

枚数は数えてないが以下の用紙を使っているのでぱっと見1000枚弱。

1教科10枚ずつ+前日の間違えた問題の解き直しが数枚。
4×10+数枚=40~50枚程度。
冬休みが3週間程度とすると1000枚弱で計算があう。

プリント作成(問題選び)と解説を合わせて1枚1分として1000分。
冬期講習5年生が5万~10万程度。


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