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絵本から飛び出したメルシーにゃん

絵本作家 村上浩子さんの展覧会に行ってきました。

元はといえば、村上浩子さんが代表をされている
「えほん教室」の生徒である
cotatsuさんにチャックルブックのInstagram
フォローいただいたのがきっかけ。

相互フォローしました

そのあとで「えほん展」をされるとお聞きして、これは見にいかねば!と

「えほん教室」の「えほん展」を見に行かせていただき
cotatsuさんをはじめ、何人かの生徒さんとお話をさせてもらった。

村上浩子さんは、たまたまいらっしゃらなくて
お会いできなくて残念だなあと思っていた、その2週間後

今度は村上浩子さんからチャックルブックのTwitter
フォローをいただいたんですよ。

その際に個展の案内をいただきました。

SNS上でご挨拶を交わすことで、どんどん広がっていく。
それは、ちょっとしたきっかけかもしれない。
でも素敵なはじまりだと思いませんか?

どんなお話がうかがえるかしら。
ワクワクしながら、会場のONthe UMEDAへ。

この日は暑くて汗だくでした・・・

絵本に出てくる猫のメルシーにゃんをモチーフに
カラフルな世界が展開されている。

並んだ絵本はすべて手製本!

ふと
猫がお好きなんですか?
とお聞きすると

猫、好きじゃなかったんですよ。どちらかというと苦手だったかも。

(え?)

京都の町屋に住んでいて、庭が奥まったところにあったんです。
そこに仔猫が迷い込んできて。
塀が高いもんだから、猫が庭から出られない。

猫が苦手なので、早く出て行って欲しかったけど
そういうわけにもいかない。

仔猫のお母さんが来て、励ますけど
庭から出られない。

ただ見ているだけも、なんなので
仔猫のスケッチをするようになったんですよ。

ええ~面白いじゃないですか!

何日かたって、仔猫は無事に塀を登れるようになって
庭から出て行ったんだけど、
それから猫をモチーフにイラストを描くようになっていったんですよ。

それがメルシーにゃんのはじまりですか?
なんて偶然!なんて出会い!

洗練されたデザインと色使いのメルシーにゃん
そんなお話があったなんて!
楽しいお話を聞かせていただいて嬉しかったです。

ちなみに絵本の原画展ではなくて
メルシーにゃんをモチーフにした絵画展

この壁面に飾るために描いた絵だそう。
最初は1枚だけだったんだけど、
枚数があった方がインパクトがあるということで8枚に!

絵はそれぞれ、一番上にいるメルシーにゃんの色が
タイトルにつけられている。

メルシーにゃん達は色によって
性格が違うということをおっしゃられていた。
そう思って眺めると
メルシーにゃんの声が聞こえてくるよう

絵本から飛び出したメルシーにゃん。
9/19まで展示されていますよ🐥


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