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日記的なもの
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呼吸みたいに隣に居た

 暑かったり寒かったりする10月も半分が過ぎた。未だに何を着たら正解なのかが毎日分からなくて、それがつまり秋ってことなのかもしれないって思っている。秋服ってもうちょっと、重ね着とかした方が良いのかなって考えるけど、如何せん夏のように暑い日もあって、もう本当にどうしようもない。たぶん去年も同じ事を言ったし、来年も同じ事を言う。ただ、金木犀が咲いているから今はきっと秋。平成でも令和でも、暑くても寒くて

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言い表せないもやもやのこと

 ふと気付くと急な秋めいた空気があって、先週友達と外を歩いた時は「まだこの気温続くのむりじゃない?」という話をしたので、本当にグラデーションとか無いんだなと思っている。
 そしてわたしは9月に入ってから、職場のあれこれに振り回されながら過ごしている。思えば8月の終わりに不意に上司から「ちなみに昇進する気ある?」と確認されたのがもうフラグだった。時期的に本当に昇進するのは来年だろうけど、9月のこの無

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君だけが僕の救い ~Solliev0・感想~

君だけが僕の救い ~Solliev0・感想~

 8月。夏。お盆。きっとこの夏に見届けたあの愛憎の物語を、来年の夏も思い出して泣いたりするんだろう。舞台「Solliev0」、全15公演無事に完走おめでとうございます。本当に本当にお疲れさまでした。
 正直、わたしはそんなに現地に居たわけでは無いんですが、後半戦が配信も含めて連日すぎたので、さすがにちょっと疲れましたね。いっぱい考えて、いっぱいツラいなぁと思い、それでも彼らの選択を尊重したいと思え

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モノは言いよう

 8月。夏本番すぎる。毎年夏はバテまくって元気がなくてどんよりなのだけど、今年は少し元気。とは言え今日、14時くらいに10分自転車を漕いだら命の危機を感じたので、ケチらずにお水を買い、そろそろ日傘を導入した方が良い(毎年ここに日傘が欲しいと書いてある)。

 金曜日からはじまった舞台ソリエボのチケットが本当に取れなくて、毎日ドラマ見返してるのに驚異の手持ちチケット前半戦すっからかんだったので、この

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出会えてよかった、あなたに

 3連休が終わっていく。2週間ほど引きこもった療養期間が明けた。
 公的な自宅療養期間が終わったからと言って誰にもうつさなくなった訳じゃ無いらしいという話を聞いて「こわ!」ってなったので、とりあえず仕事以外は家に居た。職場は来いというので……もう知らんという気持ち。妊婦さんとかに何かあったらどうするつもりなんだろう。マスクはしていたけれど、怖くて近づけなかった。
 で、明けた初日は流石に怖かったの

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明けない夜を空けておいて

 7月。灼熱。6月を駆け抜けている内に、気が付いたら7月になっていた。そして、わたしはまたコロナに罹患していた……。
 2年前にやらかした時に39度の熱が4日下がらなくて恐怖だった経験をしたけど、今回はそこまで重症では無くて、でもスケジュールが飛んだこととメンタルが終わりまくったことがもうどうしようもなく、ツラかった。自宅療養期間を終えて、明日からまた普通に出社せよとのお達しなので、嫌々ながら出社

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夢じゃないよこのぬくもりは

 冬単が終わって早1ヵ月。ちゃんと燃え尽きて、適当に仕事をして生きている。取り立てた現場はあんまり無くて、夏以降のチケット業務には追われたりしたけど、あれはもう「そういう仕事」なので、あんまり感情を左右させないようにやっている。個人的には物語を扱うより、チケット業務の方が楽です。基本的に家で出来るし。まあ、当たらないとしんどいですが。当たりすぎてもちょっと困るんだよね。難儀。

 6月の前半は韓国

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出会ったことには理由がある ~冬単2024・完~

出会ったことには理由がある ~冬単2024・完~

 2024年5月12日、日曜日。約1ヶ月に渡り上演されたMANKAI STAGE『A3!』ACT2! ~WINTER 2024~、大千秋楽。
 言葉にするとチープだけど舞台の上にも客席にも沢山の笑顔と涙があった1ヶ月間。物語の中にも外にも沢山の文脈を背負った今回の冬単、全31公演無事閉幕。関わったすべての皆さん本当に本当にお疲れさまでした!

 終わってしまったことはとても寂しくて、初日があまりに

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ちいさい世界

 気付いたら桜は散り、もうだいぶ葉っぱになってきた。ニュースを見たら今日は北の方が暑かったみたいで、やっと春になったのにもう夏の気配がしているの?と寂しくなっている。春って毎年儚い。何を着たらいいのか分からないまま右往左往している間に終わってしまう。仕事のバタバタはようやくだいぶ落ち着きを見せたけど、年度末に作業の膨大さと共に煮詰められていた人間同士の軋轢やらそれぞれの人生の事情が沸騰して蓋を持ち

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君たちを好きな私の証

 やっと職場の年度末を締めた。最後の最後までわたしの内線は社内で唯一鳴り続け、なのに年度末すぎてやることがない新人(入社半年はもう新人ではないが、繁忙期すぎて人員配置をどうすることも出来ない弊社システムが悪い)の面倒を見たり、そうこうしてたら1番近しい先輩が著しく体調を崩していて、何となくこれは長引きそうなのでその担当先のフォローを入れたりとか、これは本当に何なんですかっていう状況になっている。年

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これがあるもの

 今朝起きてカーテンを明けたら思ったより明るくて、2月ももう終わりなんだなぁとぼんやり思った。だんだん日が延びてきた。でも寒くなったりあたたかくなったり忙しすぎるのちょっと勘弁して欲しい。あたたかくなる分には良いんだけど、寒くなると気分が落ち込むのでツラい。ただでさえ毎日仕事に追われているのに、寒いともうどうにもならない。
 仕事以外について話すことないの?状態ではありますが、毎日2時間以上超過勤

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残りの月日をゆびおり数える

 拝啓、繁忙期。わたしはもう飽きました。

 2月。下旬。いつもこの時期は思う。「心の底から繁忙期飽きた」と。そして「もう残業はいやです」と。
 基本的にわたしは会社でも機嫌のあまり変わらない人間だと思われているし、機嫌の良し悪しで仕事なんてやってられるかと思っているので感情をあまり動かさないようにのほほんとしているんだけど、流石に11月から忙しくて帰れないまま今日も21時半にやっとデスクを離れた

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ステージは待ってくれない

ステージは待ってくれない

 気が付くと1月も10日以上過ぎた。と、書いてみたけれど前回も似たような書き出しをしてしまった気がする。今週は予感通り仕事始めのフルスロットルで、新人の面倒見るのを8割減にしてもらったにも関わらず(入社3ヶ月経つけど実りが遅いタイプの新人だった…)、金曜日は22時まで職場に居たのでよく頑張った1週間でした。来週もこうな気がする。まあ、この時期は仕方が無い。こんなぬるい残業じゃ回らないほど大変なお仕

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ありふれた日々のこと

 新年、すでに4日が過ぎた。毎年こうしている間に気付くと2月になり、春になり夏になり……したりする。皆さんどんな日々をお過ごしでしょうか。わたしは元気です。家族もみんな元気。

 今年は元日から大きな地震があって、2日に大きな事故があって、3日も4日もみんなもう人生嫌になったんかなっていうような事件とか悲しい火事とかもあって、ニュースを見ているととてもしんどい気持ちになってしまいますね。わたしはそ

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