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どうすれば手っ取り早くバリ島へ行けるか考えていた頃

こんにちは。郵便局で「これは厚みがオーバーしているからレターパックライトでは出せませんよ」と言われ持ち帰る、なかだいらです。
このnoteでは長男ナオ、次男リョウが発達障害の診断を受けた流れ、その後バリ島で育て直しを行った体験の記録を、本人の許可を取ったうえでつづっていきます。
バリ島へ行ったのが2009年。まずはそれまでの日記を出していきます。#060

2008/2/13「ウブド」

どうすれば手っ取り早くバリへ行けるか考え中。
まずはとにかく下見に行ってみっか、と。

家族全員で行くとなるとヨイコラショとしんどいけど、ココ(1歳)だけ連れて行くなら行けなくもない。

ウブドのモンキーフォレスト通り近くに良さげな宿があるので、行ってみようかな~。

ちなみに今回のバリ島下見ツアー・バリ移住に関して、必要な時間やお金はいまのところ手元に無いのですよ。

でも、そんなことで熱意は削がれないゾ!
きっと必要なものは後から揃ってくるんだろう。
それらが揃って私の手にポンと届くことを楽しみに待ってます。
受け取る準備は既に整ったから。

2008/2/14「電気代がっ! パート2」

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1月の電気代が36,959円でびびったので、「電気のシェイプアップカルテ」に登録してみました。

グラフを見てびびびびっくり!
水色が前年の我が家の電気代、青色が今年のものなんだけれども、どっちにしろ平均ライン(赤線)の倍はかかってる……。

なんで?

日中はほとんど仕事部屋でPCを2台フル稼働、エアコンもつけてるから平均より若干はかかっているとは思うものの、倍ってすごくない?

家族が多い(子3、大人3、猫5)からかなぁ。
なんでかなぁ。
理由は分からないけど、なんか、使いすぎなんだよー。

カツカツに切り詰めることは性格上できないので、ちょっとでも意識して地球に優しく生活できたらいいな。

グラフ化するととても分かりやすいね。

2008/2/15「飛行機のチケット」

バリでの滞在費はすっごく安く済みそう。
10日間の宿代が19,000円とか。
とりあえず年内に様子を見に短期で渡バリしたいと思ってます。

ココを連れて行けるかな~。
兄二人はな~。どうすっかな~。
もしくはいっそのこと夫の夏休みに合わせてみんなで行くか!

気持ち的には無茶してでも今月中にココを連れて行っちゃおうかと思ったんだけど、既に飛行機のチケットが売り切れ。

というか、正規で買うって初心者丸出し?
みんなどうやってるんだろう。
私自身、海外旅行は子どものころ行ったフィリピンと10代の終わりに行ったタイだけなんだよなー。

順番としたらどう? まずパスポート?

2008/2/16「時間、そして思考の現実化について」

いままで長い間疑問に思っていたことの答えが少し見えた。
いまのところ自分としてはこれが最も納得の行く答え。

《時間、過去・現在・未来についての疑問》

たびたび書物で「時間は流れて行かない。過去・現在・未来はすべて同時に存在している」という意味合いの言葉を目にする。
これが一体どういう意味なのか、どのような方向から考えてみても分からなかった。感覚でつかむことすらできず、ただ不思議絵を見ているように思考が定まらない。時間や過去・現在・未来の本当の姿はどんなものなんだろう?

《思考の現実化についての一考察》

大きな夢の実現も、小さな夢の実現も「明日、一緒にランチに行こうね」という普通の約束と大差なく現実化できるものなんじゃないか、ということ。
思考が明日のランチをリアルにイメージして、それを信じる(その出来事が実際起きることを疑わない)ことで、出来事がちゃんと現実化する。だから、どんな夢も「どうせ無理」とか「ま、ただの夢なんだけど」と信念を曲げてしまえば現実化しないんだろうと思う。
オートバイのレースで、カーブを曲がる数台のバイクを想像してみる。地面すれすれにバイクを傾けるライダーたち。ここで転ぶひとと転ばないひとの違いって何だろう。バランスを崩す要因って何だろう。転ばないひとは「このままいける」と信じているひとで、転ぶひとはその信念に揺らぎが生じたひとなんじゃないかな。その揺らぎが現実化を引き起こすんじゃないかな。

思考が現実化を引き起こすと考えると、現在は過去の思考が作り出したもので、未来は現在の思考が作り出すもの。思考としては過去のものでも、現実化は現在もしくは未来に起こる。
などとあれこれ考えていると、途端に「なるほど、すべててはそういうことか」というポイントに達した。
まだうまく説明できないけど、実際に体現することで説得力を帯びると思う。

■当時をふりかえって補足 2021.10.28
電気代にこだわっていますが、バリ島に行った理由のひとつだったりするのです。1月の電気代が36,959円。36,959円あったらバリ島で何ができるだろう? 実際に暮らしてみて、物価比較は非常に興味深かったです。この辺もゆくゆく日記にまとめています。
あと、バリ島に行く1年前の時点で、バリ島下見ツアーやバリ移住に関して、必要な時間やお金が手元に全然無い、という状況でした。
この後の展開は、「引き寄せの法則」や「思考の現実化」というより、念の力で現実を無理やり手繰り寄せたとか、あまりにしつこいので神様がもう願いを叶えるしかなかった、というくらい、道が次々と開けていきました。
執着は先行きに抵抗を生むけど、熱意は道を切り開くのです。

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