見出し画像

ChatGPT-4o mini で本棚を解析してみた

ChatGPT-4o mini が出たというので、Showcase.❤️の本棚画像解析で(miniのない)ChatGPT-4oとの違いを試してみた。

元画像はこちら。

以下、ChatGPT-4oとChatGPT-4o miniでそれぞれ、キャッチーなタイトルと説明文、本のリストをそれぞれ並べてみる。

ChatGPT-4o

キャッチーなタイトルと説明文
本のリスト

ChatGPT-4o mini

キャッチーなタイトルと説明文
本のリスト

結果

本棚解析は、物体の構造を認識して解析してくれるOCRというユースケースにあたるが、上記の結果を見ていると、ChatGPT-4o miniは4oに比べると視力が低い感じ。

  • ChatGPT-4o 
    キャッチコピーのおもしろさ、本のリストの精度のいずれも高く、解析した情報を表に出しても納得感がある。

  • ChatGPT-4o mini
    キャッチコピーはより無難で当たり障りがなく、本のリストはタイトルは拾っているが著者などはあまり読み込めていない。このまま表示させても少し残念な感じなので、裏側で検索ワードとして使うなどの利用法になりそう。

解析に時間はほぼ変わらず。値段が1/10というのを考えると、後者で充分というケースはたくさんあると思うので、サービスデザイン的に使い分けられるとよさそう。

もちろんユースケースやプロンプトの与え方次第で役に立つ度合いは変わるけど、まずは速報的に「やってみた」な結果でした。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?