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本棚や本の紹介文を自動で作ってみる

Showcase.❤️では、登録した本棚の写真の中にある本の情報をAIで抜き出すようにしている。棚の名前や説明は、棚のオーナーの意思や意図を大事にしたいと思い、AIはあえて入れていなかったのだが、ゼロから新しく考えるよりも、何か下地のようなものがあったほうが楽かもしれないと思って入れてみた。その結果、なかなか雰囲気のある名前や説明が出てくるようになった。

ここでふと、本棚ではなく本の表紙を登録してみたらどうなるだろうと思い試してみたところ、その本についての雰囲気のあるおもしろい内容を書いてくれることがわかった。本棚の説明はその本のキャッチコピーとして、本棚の説明はその本のネタバレしない説明となったのである。

今、サービスデザインとしては、本棚の写真をアップロードし、どこかの店舗に登録するというようになっているので、本の表紙を登録するという利用方法はサービスには含まれていない。

しかし、この結果を見ていて、本がどこにあるかを紹介するのではなく、本を読んだ人が、その本をほかの人にも伝えたいという部分がサービスの本質ではないかと思った。

というのも、「自分が持っている本を人にも見せたい/紹介したい」という気持ちは、それをどこでやるか(これはシェア書店とかシェア図書館や台湾料理の店)には直結していなくて、むしろ、「伝える手段をいろいろと用意する」(最終的にはどこでやるかもインクルードされる)が重要なのではないか。そのための媒体として、ネットやリアルな店舗などがある。

と、いろいろ書いたが、本を見せたい・紹介したい方にはぜひ試していただければと思うので、ぜひご自身がもっている本を登録して遊んでみてほしい。(いずれサービスとしての整合性も何とかします。できあがったものをコピペなどして他サイトで使っていただいてもまったく問題ありませんが、サービスに言及してくださったりするとうれしいです。)

デフォルトは非公開になっていて、(noteの下書きリンクのようにその状態で他の人に見せたりできる) 今のところ公開してもあまり意味がないサービスデザインになっているが、公開すればOGPは出るようになっている。

例えばこれは、ぼくが手元にあった三体を登録してみた例。

https://showcase.love/boxes/37

細かい言い回しはともかく、なかなかおいしい感じに仕上がっていて、少し直すだけで手に取ってもらえそうです。(三体は知っている人も多いから、あまり参考にならないかな。💦)

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