いろいろ試しながらヒルクライム

ヤマメ乗りに近いことが最近の調べでわかった私の乗り方。ヤマメの学校の動画は全て見て書籍も購入し読破した。

なるほど荷重のかけ方はまさに私のものである。私はまず陸上をしていた経験からクラウチングスタートの姿勢を取る。用意の位置にすると数秒我慢しただけで太もも裏がピクピクするのが分かる。これこそハムストリングスを使っている状態。そしてそのたいせいのままサドルに乗れれば前足は勝手に回る。その際に力でペダルを下げるのではなく、足の骨を伸ばす意識でペダリング。これこそ一番効率の良いペダリング。

片麻痺で力の入らない体重0.1tのわたしも登れるはずと7-8%がかなり続く山道に挑んだ。最初から飛ばしすぎ、踏み過ぎを注意し適度な重さのギヤを選び登る。とは言いながら私のロードバイクのギヤ比は男気どころか地獄の激重仕様「12-21T』である。使えるのは42-17Tから上の三段のみ。ゆっくりはしっても250w以上のパワーは必要そう。

まずはサドルの着座位置を前にずらす。しかしそれだけだと中心には乗れない。背中を真っ直ぐと頭の位置を変えないと体重は乗らない。そして大腿四頭筋を使うのは悪というロードバイク界の常識を考え過ぎずペダルをうまく押し出すペダリングも使う。結果的に登れました。最後はウーバーイーツの配達員にも抜かれる程でしたが、片麻痺の男が山に登れたことが奇跡!

そして帰りはフォローの風に乗り45kmで帰りました。

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