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腕時計のサイズ【腕時計ブログ】

■似合うケースサイズは、大型それとも小型?

腕時計のケースサイズには、さまざまな大きさがあり、またそのサイズによって持ち主や時計そのものの印象が変わる重要な要素となります。
そして、自分の腕時計サイズに似合うコーディネートを選ぶことで、よりおしゃれな印象を相手に与えることができます。
そこで、この記事では昨今のサイズの選び方、サイズ別で異なる特徴などについて解説していきます。

●近年のメンズウォッチの主流サイズ

1930年~1950年頃は実用ウォッチやドレスウォッチのケース径は33~35mmあたりが主流でした。それ以降、スポーツモデル人気でケース径・厚さともに大きくなり、70年代初頭には高級時計ブランドからラグジュアリースポーツウォッチ、通称“ラグスポ”の初代モデルが登場し、現代でも幅広い支持を集めています。
2000年に入ると各社から存在感をアピールする大型サイズ(42mmオーバー)が続々リリースされましたが、ここ数年ではアンダー40mmのケース径が人気になっています。

●自分の手首に合う大きさ


腕時計のケースサイズは、上から見た手首幅の7割程度のモデルを装着することがバランス良く見えると言われてきましたが、時代が変わるにつれてその概念は異なり、現在は多種多様なデザイン・サイズをファッションにあわせて着用するように、腕時計もチョイスする幅が広がっています。
腕時計の長い歴史において、ケースサイズは大きく変化をしています。現在のトレンドを押さえつつ、時計選びを楽しんでみてください。

●ジェンダーレス化による着用腕時計の変化


昨今、男女平等な社会を実現しようと『ジェンダーレス化』が進んでいますが、時計業界でもメンズ・レディスといった垣根が最近ではあまり無くなり、『ジェンダーレス化』が進んでいるようです。

男性でも化粧やネイルをしたり、また洋服などもユニセックスなデザインが多くなっている影響もあるでしょう。
男性だから、女性だから’○○mm’という概念がなくなりつつありますが、2000年前後頃から、女性がメンズモデルを着用するシーンは増えてきたので、自然の流れともいえます。

「ボーイズ」と言われていたサイズが今ではレディスの通常サイズになっていたり、時代や生活習慣の変化などで「メンズモデル」「レディスモデル」というカテゴリーは前ほど無くなりつつあり、TPOを意識しつつ気分や洋服により自由に時計を選ぶ時代になっています。


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