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ご依頼を受ける時、僕が大事にしていること

こんにちは。写真家山本ヒロシです。
活動しておりますとありがたいことに
様々な案件のご相談、ご依頼を頂きます。

多くはビジネス用の写真素材として
頼んで頂く訳ですが

ウエディング業界が長かったので
人物の撮影が半分以上で、後は
商品やサービス、飲食などです。

もちろん作品としてのポートレートや
フォトウエディングや結婚式、
記念のアニバーサリーも撮影しています。

長く色々と取り組んで来たなかで
どの撮影にも共通して僕が写真家として
一本大事に持っているなぁと思うものがあります。
それは、

撮るからには
大事に扱われる写真にしたい

ということです。


広告用の素材は、人であれモノであれ
認知したり届けるためにご依頼頂きます。

売れないと意味がないから
明確な目的のある写真です。

でも売れるためならと
実物より余計に良く見せたり
その時だけ効果があればいいと
ただ見栄えを優先した写真もあります。

また期間が終われば、もう使わないという
消費されてしまう写真もたくさんあります。

僕はそれを否定はしませんし
そういうものもたくさん撮ってきてしまいました。

でもね、やっぱり本当に良い写真って
どんなきっかけや目的があったとしても
関係なく、大事なものになるはず。

僕の原点はやっぱりウエディングです。

納期に追われる流れが解消できず
毎日が睡眠不足で、撮影と写真の編集と
アルバムを作り続けていた
めちゃくちゃ辛かった何年かも

お渡ししたアルバムと写真を見て

「あなたに撮って貰えて良かった。一生の宝物です。」


そう言ってもらえた時が何度もあって

限界近いときにその言葉に救われてきたから、
ここまで写真を続けてこれたなと思うのです。

結局、何が言いたいかというと

目的があろうがなかろうが
遊びだろうが仕事だろうが関係なく
いつもまっすぐな写真を撮りたい。

写真に嘘はつかない。
誰かを騙すような嘘を含んだ仕事には関わりたくない。

形式ではなく本質を大事にしたい。

ホームページに載せるような
人に説明することが目的だったとしても

言葉にならない感情が写っていれば
人の心を揺さぶる力があると信じています。


そういう写真をどうにかして撮れないものか
いつも考えているようにも思うし

ずっと撮れない気もするくらい難しいけど、

何を大事にしたいか。
どう残すのが最も良いのか。
どうしたらもっと意味を持つ写真になるのか。

日々自問自答です。

photo by SahoUeda

対象の声をきちんと聴いて、丁寧に感じながら
一枚ずつシャッターを押せるようにと
日々仕事をしているつもりです。

あなたの商品サービスが
もっとたくさんの人にまっすぐ届くように
写真でお手伝いすることができます。
お気軽にいつでもご相談下さい。

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photo by SahoUeda




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