花を抱いてるみたいだね
コロナによる強制シャットダウン=自分の内面の、しかもコアな部分との向き合い。
誰と居たい?何を大事にする?
誰もが何気に過ごしながら、最も大切で根本的に必要なこと。生きる日々のこと。
僕はビジネスパートナーのさほちゃんと日々新しく仕事を産み出すことを考えながら、自問自答していた。
まだ5月あたりまではウダウダしてた。6月にメディアを初めて、7月以降少しずつ、少しずつその方向を削りなから絞ってきて今がある。
そのひとつに、「花」という存在があった。
元々は、花業界も写真と同じ“嗜好品”であることから、りゅうきくんというフラワーアーティストと毎月世の中の行き先について、また作り手として、色んな話をしてたところから始まる。
彼の花の触れ方、接し方に、とても感銘を受けたのを覚えている。
その短い生命に対して、実にまっすぐで、誠実で、心底信じていて。信じているからこそ、声を聞いて、強く握る。信頼してなきゃできない。
その目の前にある花を、
まるで恋人みたいに愛でて、通じ合っていた
かれは紛れもなく変態だ。
ちょーカッコいい最高の変態。
人間と同じだなぁとしみじみと思いながら
この手の撮影してるときに、さほちゃんが言った。
「まるで花を抱いてるみたいだね。」
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