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(読書)自由研究には向かない殺人

ホリー・ジャクソン
服部京子 訳

(内容紹介)

イギリスの小さな町に住むピップは、
大学受験の勉強と並行して
“自由研究で得られる資格(EPQ)"に取り組んでいた。題材は5年前の少女失踪事件。
交際相手の少年が遺体で発見され、
警察は彼が少女を殺害して自殺したと発表した。
少年と親交があったピップは
彼の無実を証明するため、
自由研究を隠れ蓑に真相を探る。
調査と推理で次々に判明する新事実、
二転三転する展開、そして驚きの結末。
ひたむきな主人公の姿が胸を打つ、
イギリスで大ベストセラーとなった
謎解き青春ミステリ!

(ネタバレ)


スムーズな文章が映像となって浮かんで
10年以上も前だけれど、好きだった海外ドラマの
「ヴェロニカ・マーズ」を見ているような感覚で
読むことができた。

主人公のピッパが
事件について自由研究をすることになり。
調べていくうちに、
知り合いや友人が容疑者としてどんどん浮上して。
犯罪まがいの捜査をしたり
脅迫で危険な目にあったり。
ハラハラとドキドキとワクワクで
一気に読み進んでしまった。

海外ドラマにはつきものだから
話が二転三転するところも想定内だったし、
犯人もなんとなく考えていた通りで、
やっぱりね、という感じ

ただアンディには生きていてほしかった。。
「プリティ・リトル・ライアーズ」
だったらきっと生きていて
ひょっこり現れるのになあ。

ともあれ、続編もあるので
(主人公が同じく出るけれど
ストーリーは別らしい)
早速購入した。
読むのが楽しみ♪


今日は家にいたハリネズミ、つきたんの月命日。
家族みんなお空に行ってしまったけれど
元気で幸せでいてほしい。
(上の画像がつきたん♡)

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